ページ

2025年6月27日金曜日

Shine Like Stars①

2年 武島君にインタビューをさせてもらいました。
武島君は,すべての講義を一番前で受講しており,
教員からの問いかけにも積極的に対応してくれます。
それもあって,学科ブログで取り上げさせていただけないか,と問い合わせたところ,
快く引き受けてくれました!

武島君に,経法を志望してくれた理由や,普段の勉強について,話しを聴きました。

○経済法学科に入学した理由は何ですか。
…私が入学前に持っていた、経済学への興味と公務員志望という2つの希望に沿っており、また経済学部でありながら法律学について深く学ぶことができるカリキュラムが、公務員を目指すうえで必要な知識・思考を身につけることにつながると考えたためです。カリキュラムの面では、コース選択により興味のある科目・公務員試験に繋がるさまざまな科目を必要に応じて一定程度自由に履修できることも、経済法学科に入学する上で魅力的な要素の1つでした。

○普段,どのように勉強をしていますか。
…まず講義前の予習として、教科書・レジュメの該当箇所を一読しています。講義で取り上げられる内容、おそらく重要と思われる内容を予測できるため、講義の理解に役立っていると感じます。
授業後の復習としては、教科書・レジュメの該当箇所を読み返し、わからない・講義でわからなかった部分を中心に復習しています。民法Ⅰで取り上げられた内容が定着していないこともあるため、昨年度使用した教科書・ノート・レジュメを読み返すことも多いです。
現在、予習・復習ともTKCを使用した判例の学習が不足しており、今後の課題としたいです。
その他の勉強としては、ゼミで取り上げられる内容を中心に図書館の参考書を読むことがあります。また、学内公務員講座を受講しており、その中でも憲法・民法・行政法の内容が出ており、少しずつ学習しています。


○将来,どのようになりたいですか。
…人の役に立つことでやりがいを感じられる仕事をしたいと考えています。そのため、公務員を志望しており、特に市役所の職員になることを希望しています。地域社会や市民に近い場所で働くことで、よりよい生活が実現できるよう手助けしたい思いがあります。また、北海道を訪れる外国人の増加や、人口の減少といったこれからの社会の変化に対して、市民に近い仕事によって対応できればと考えています。

私が受験生だった年度(2024年度)の大学パンフレットと学科パンフレットです。学科パンフレットの「経済から入って法に出会うのか、法から入って経済に出会うのか、それは学生の関心や将来の進路によってさまざまです。」という一文が、経済法学科に入学した理由と現在の時間割に合っていると感じ、入学前も現在も心に残っています。今後も経済学・法律学の両方について深く学んでいきたいです。


***

武島君は,経法での学びを体現してくれていますね。
我われ教員としても,有り難いですし,最先端の学びを提供できるよう,研究を頑張らねばならない,と気持ちを新たにしました。
武島君の今後の成長が楽しみです!
引き続き頑張ってください★

今後も,勉強や活動に取り組んでいる学科の学生の紹介をしていきたいと思います♥

2025年6月25日水曜日

シンポジウムの紹介:夫婦別姓も選べる社会へ

連投失礼します…
夫婦別姓札幌訴訟の弁護団 山田暁子先生から,
夫婦別姓を考えるシンポジウムの紹介をいただきました。

シンポジウム

「夫婦別姓も選べる社会へ「名前を変えたくない」はワガママですか?」

1996年に法制審議会が選択的夫婦別姓制度の導入を答申してから29年。夫婦同姓を法律で義務付けている国は、世界中で日本だけになりました。

各種世論調査でも選択的夫婦別姓の導入に賛同する意見が高い割合を占める中、国会では各党の足並みが揃わず、今会期での法案成立は難しい情勢であると報じられております。

札幌弁護士会は、こうした情勢を踏まえ、夫婦別姓も「選べる」社会を実現することの重要性について、今一度考える機会を設けたいと思い、シンポジウムを開催することといたしました。

ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!

日時 2025年7月5日(土)14時00分~16時30分

場所 北海道自治労会館4階ホール(札幌市北区北6条西7丁目5-3)

主催 札幌弁護士会

共催 日本弁護士連合会、北海道弁護士会連合会

  詳細は下記HPをご参照下さい。

  オンライン配信も行います。

https://satsuben.or.jp/event/2025/05/26/936/

***

貴重な学びの機会です。
学生たちにも是非参加してほしいです。
法律の問題や運用を,是非,現場で学んでください!

















【追加の情報です】

2025年6月21日土曜日

オープンデイでした。

6月21日(土)オープンデイでした。
多くの学生が話しを聴きにきてくれていました!

経法の魅力が伝わりましたね!
皆さんとキャンパスで会えることを期待します☆




2025年6月19日木曜日

夫婦別姓に関わる討論会の開催

6月16日(月)夫婦別姓札幌訴訟の弁護団の一員である
弁護士 山田暁子先生をお招きして,
夫婦別姓に関わる討論会を,2年ゼミで開催しました。

夫婦別姓賛成派(2グループ)と反対派(2グループ)に分かれて,
バトルロワイヤル的な議論を展開しました。
学生たちは,討論会に向けて,約1ヶ月間,グループワークを続けてきました。

ディスカッションでは,山田先生からも質問が発せられ,
学生たち,悩み考え,当該問題についての学びを深めました。
最後に,山田先生から,当該問題について解題をいただき,
学生たちそれぞれが自分の考えを整理しました。

討論会の4グループのリーダー・サブリーダーから討論会の感想をいただきました。

A①
白倉君(リーダー)
今回、山田暁子先生がお越しいただきまして、討論会ではたくさんの質問やご意見をいただけました。私の中ではかなり内容をまとめれたと思っていたのですが、山田先生や別グループからの質問になかなか答えられず、爪の甘さを感じました。夫婦同氏制について今まで考えたことはありませんでしたが、調べていったり、実際に別姓訴訟を提起している山田先生のお話を聞いたりすることによって知識を得ることができ、興味が出てきました。何回か裁判を傍聴しに行きましたが、知識がある今、また行きたいなと思いました。

森君(サブリーダー)
今回の討論会では、特別に弁護士の方が参加されたということもあり、いつも以上に緊張感と刺激のあるものになりました。夫婦別姓というテーマについて、自分たちの意見を述べたり議論を交わしたりする中で、法的な観点からの鋭い指摘や問いかけを受け、自分たちの理解や考えの甘さに気づかされる場面が多くありました。
特に、夫婦別姓を認めることで新たに生まれる膨大な費用や影響についてどう目を向けるべきか?といった具体的な視点からの指摘は、普段のゼミの議論ではあまり出てこないもので、とても新鮮でした。感情論にとどまらず、現実的な制度設計の難しさについても考えるきっかけとなり、非常に学びの多い時間となりました。

B①
村中君(リーダー)
今回の討論会は前回行った学生のみの討論会とは違い、弁護士の山田先生にお越しいただき行いました。前回は学生のみだった為、討論が感情的になりやすく議論が硬直してしまうことがありました。今回はそのようなことがないよう、法的な根拠や事実である情報を集め討論に望みましたが、山田先生の詳細な質問に悩むことが多く自分たちの詰めが甘かったと反省しました。
弁護士の先生に討論を見てもらうと言う貴重な機会を大切にしようと心がけていましたが、知識量と指摘の正確さに圧倒され、自分達の質問が出来なかったり、討論を自分たちのものにできなかったと感じました。
今回の討論会の経験を忘れずに、今後に活かしていきたいと考えました。

夏堀君(サブリーダー)
今回の討論会では山田先生や他グループの質問についての回答を考える時間が多く適切に回答することが難しかったのが課題だと思います。
次の討論会では質問から回答までの時間を短くするために、勉強会から質問に対する回答の準備などを徹底的にして臨みたいと思います。

A②
岩井君(リーダー)
今回の法律討論会は、第3次夫婦別姓札幌訴訟弁護団の山田先生とOBの飯塚さんにお越しいただきました。自身では気づくことのできなかった視点からのご指摘を頂き、とても刺激を受けましたし、勉強になりました。お二人から共通で頂きましたご指摘の中で特に印象に残った点としては、「何について議論しているのか、についての把握や整理がしきれていない」というご指摘です。私自身も初期の段階から、議論の軸が見えていなかったにも関わらず、放置してしまったため、主張内容の構成を考える際や書面を作る際に苦戦しました。次回の討論会では、早期に議論の軸を明確にし、噛み合った議論ができるようにしていきたいと思います。次に、個別に頂いたご指摘の中で印象に残った点についてです。山田先生からは夫婦別姓訴訟弁護団という視点ならではのご指摘を多数頂き、「第三者」ではなく「当事者の言葉」の大切さに気づきました。OBの飯塚さんは前回の討論会にもお越しいただいていましたが、「以前より書面や討論の仕方が上達していると思う」とのコメントを頂けました。とても嬉しい御言葉ですが、まだまだ改善すべき点が多々あると感じているため、今後も一層努力を重ねていきたいと思います。お忙しいところお越しいただきました山田先生と飯塚さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

西井君(サブリーダー)
今回の夫婦別姓討論会は、前回の同性婚の討論会と比べて、より充実した内容だったと感じました。前回は感情的な意見が多く、論点が曖昧になりがちでしたが、今回は各自が事前にしっかりと準備していたことが伝わりました。
特に印象的だったのは、弁護士の山田先生のご参加です。学生の質問を丁寧に噛み砕いて説明し、議論がぶれた際には適切に軌道修正してくださいました。幅広い知識と語彙力があることで、難しい内容でもとても分かりやすくなることを実感しました。
また基本ではありますが、論点を明確にすることの大切さも学びました。全員が同じ認識を持って討論することで、より深い話し合いができると感じました。他グループからの質問に備え、新聞などを活用して準備していたのに発揮できなかった点は悔いが残りました。
今後は、幅広い知識を身につけることに加え、それを相手に分かりやすく伝える力や、相手の意図を正確に読み取る力も高めていきたいです。そうすることで、より円滑に、触れることが出来なかった論点も討論できるようになると感じました。今回の経験を活かし、今後さらに充実した討論ができるよう努力したいと思います。

B②
藤原君(リーダー)
今回は弁護士の山田先生が来てくださり、緊張感がいつもよりもありました。山田弁護士の意見や考え方を聞けたことにより自分たちではまだ気づけていない視点などもあることがわかりました。自分たちは自分の意見だけを主張し続けて相手の意見に寄り添うことや共感を一つもできていなかったです。その中でも山田先生はどの意見に対しても共感し、その後に自分の考えを話していました。反対の立場とはいえ相手に意見を聞き共感できるところはする、でも自分の意見はしっかりと伝えることも必要なんだと思います。さらに理解を深め、物事を色々な視点からめれるようにしていきたいと思いました。
グループとしては資料を多く読み込み共有することができたので討論会でも自分たちの意見に自信を持って挑むことができました。自分たちの班では一人一人が任された仕事を行うことができていたと思います。これらのことを次の討論会で活かしていきたいです。

鎌田君(サブリーダー)
今回の討論会は個人とグループどちらも課題が残ったと思う。
個人として夫婦別姓に関連する憲法や民法の基礎知識が足りなく議論に参加できなかった。自分の調べたとこだけに手をかけすぎていて他のグループメンバーの調べていたところがあまり把握できていなく疎かになっていた。グループ活動は全体的に仲良く和気藹々とした雰囲気でできていたが活動時間に遅刻してくる人や人任せにしている人が目立っていた。
次回の討論会の活動では今回の反省を活かしていきたいと思う。

***

山田先生に来ていただいたことにより,学生たち,学びと意欲が高まりました。
ここで得た経験を今後の大学生活に活かして欲しいです★
また,グループワークの難しさも実感したようです。
場数を踏んで,自分なりの方法論を見つけてほしいですね★

山田先生,お忙しいなか,討論会に参加していただき,ありがとうございました。
学生たち,大いに刺激を受けました。

次の討論会でも,
家族法にこだわったテーマに取り組みます!


2025年6月16日月曜日

裁判の傍聴

6月11日(水),夫婦別姓札幌訴訟の第3回期日・傍聴に行ってきました。
続けて参加してくれている学生と,今回1年生も来てくれました。

傍聴では,慶応大学に留学している中国からの留学生との出会いも。
夫婦別姓問題について,社会学の見地から研究している,とのこと。熱心ですね。
学生ともども刺激を受けました。

傍聴に参加した学生からコメントをもらいました。

酒井君
第3回目までの訴訟の傍聴を通して、訴訟の当事者の立場に立ち、実際に重要となる問題の点を、事前に判例や訴状・前回の報告会等の経験を活かして読み取る力がついてきたように感じました。実際に傍聴に足を運び、内容理解さらに報告会に参加することにより原告や弁護士がどれだけ夫婦別姓の改正に想いをこめているかは目と耳で確認することでしか得られない体験で、法律を勉強していく上でも大切な経験ができていると日々実感しています。『日本だけが未だ認められていない夫婦別姓』だからこそ多くの人がこの問題に関心を持つ機会が与えられている状況で、これからどのような判断がなされていくのか、これからも関心をもって過ごしたいと思います。

岩井君
第2回裁判期日に比べ、裁判官の受け答えに人間らしさが見受けられ、面白味を感じた。また、今回傍聴するにあたって裁判所に赴いたことで、通称使用でしか旧姓を名乗れない事の苦悩を語ってくれた方と、実際に夫婦別姓が認められている国から来日して問題に向き合っている方との出会いがあった。所属しているゼミでは、討論会のテーマとして夫婦別姓問題を扱っており、今は討論会に向けてこの問題が抱える憲法問題について学んでいる最中だが、討論会終了後も問題について考え、裁判の行方に注目していきたい。

及川君
僕は夫婦別姓問題についてはニュースで見聞きした程度であまり詳しくは知りませんでした。本日は当事者の方々がどう不自由でどのような改善を望んでいるのかを実際に話を聞き、肌で触れて感じることができました。

***

学生たち,刺激を受けたようです。
その刺激を,大学での勉強のモチベーションにして欲しいです★

2025年6月12日木曜日

学生有志団体Seav! とフィールドワーク

6月6日~9日,奥尻町にフィールドワークに行ってきました。
北海道南西沖地震からの復旧・復興調査,
復旧・復興後のまちづくり調査,
そして,海洋漂着ごみの調査です。

フィールドワークには,
経法と心コミの学生から成る有志団体
Seav!も同行(否,Seav!に同行)。
Seav!=Sea Save
海洋漂着ごみ問題を考え,当該問題の普及を展開する学生有志団体です。


奥尻町では,海洋漂着ごみの実地調査だけではなく,
奥尻町役場で担当職員さんからレクチャーを受けたり,
町長に突撃ご挨拶をしたり,
奥尻高校の高校生たちと意見交換をしたり,
青苗小学校の運動会に参加したり,
奥尻町でアップサイクルに取り組むimacoco外崎氏から教えを受けたり,
災害復旧・復興に当たった元役場職員 竹田氏のレクチャーを聴いたり,
imacocoに滞在した旅人の皆さんと交流したり,
津波館で地震時の経験を聴いたり,と,充実した3日間を過ごしました。
調査しきれませんでしたね,改めての訪問が必要です!!!


学生たちから感想をもらいました。

伊藤君(経法3年):
今回の奥尻訪問は充実感と後悔が混ざるようなものでした。準備面において、自分自身に至らないところが多々ありました。そのような中でも目的をもって訪問し、現状を見ることができたことはとても良い経験でした。また、子どもたちやゲストハウスでともに過ごした方々との交流は貴重なものであり大変思い出に残りました。加えて、この訪問では地震や津波といった災害による学びを多々得ることができました。自分が災害に対して無知であり今ある現状が当たり前ではないことを再確認できる良い機会であった。Seav!の活動は、考えていた活動が不透明になってしまい未だ先行きが見えない状態です。しかし、メンバーとの交流を通して以前考えた案よりも優れた代替案を出したいと思います。そして再度奥尻を訪問する際には今よりもっと知識をつけた状態で臨み、これからの自分がよりよい成長ができるものにしたいと思います。


川原君(経法3年):
今回奥尻島訪問を通して自分の未熟さと問題の大きさそして当事者である方々の思いをより深く学べた2泊3日間でした。役場や地元の高校への訪問を通して地域に付随する問題であることゴミを拾っている人たちのモチベーションが単純に自分たちの住んでる地域を綺麗にしたいという思いの人たちで溢れていました。島一体となって環境問題に取り組んでいる姿模索している姿がとても尊いものであると同時に自分の置かれてるいる環境の甘さを知りました。計画性の甘さやより深く考えれていなかったことが浮き彫りになり、一周回ってゼロからのスタートになりますがこの訪問の経験は自分たちにとって忘れられないものになると同時にまた一歩成長できるきっかけになったと思います。自分で肌と目で感じないとわからないということはこれからの人生においても必ず訪れると感じました。実際に足を運ぶことの大切さや当事者の気持ちを理解することが何よりも理解が深まると思いました。
そしてゲストハウス imacocoさんに宿泊させていただき他のゲストの皆さんとも暖かくお話しさせていただきました。あっという間に2泊3日という時間が過ぎていました。みなさんの温かい対応でとても充実した時間を過ごすことができました。津波館にも足を運び奥尻の歴史についても学ぶことができました。この経験を自分にとって有益にできるようにこれからの生活に活かしていきたいです。

源津君(経法3年):
奥尻島での2泊3日の滞在では、現地の皆さんやゲストハウスimacocoで共に過ごした方々の温かいおもてなしに触れ、心から感動しました。実際に目にした大量の海洋ゴミは衝撃的で、想像以上のものでした。美しい奥尻の海との対比が、より一層問題意識を高め、解決しなければならない問題であることを強く感じました。また、奥尻高校に訪問した際には、生徒と楽しく交流しつつ、海洋ゴミに対するの真っ直ぐな思いを聞かせて頂き、Seav!として今後、海洋ゴミ問題にどう向き合うか深く考えさせられる機会となりました。また、imacocoの外崎さんとの対談では、海洋ゴミについて聞かせて頂き、「ゴミを選んで拾わなければならない」という現状に考えさせられるものがありました。それに伴い、我々の準備不足を痛感しました。しかし、外崎さんと対談はとても有意義なものであり、新たな気づきや繋がりも生まれ、大変貴重な時間となりました。
最終日には津波館を訪れ、南西沖地震に対する奥尻の方々の想いにも触れ、胸を打たれました。この記憶を未来へ語り継ぐことの大切さを強く感じました。奥尻島での3日間は非常に充実しており、自分自身にとっても、Seav!としても大きく成長できる貴重な時間となりました。温かく迎えてくださった外崎家の皆様、そして奥尻島の皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

宍戸君(心コミ3年):
奥尻滞在を経て、たくさんの感情が入り混じった2泊3日でした。
役場や教育機関、津波館の訪問、海洋ごみや南西沖地震リアルの声を聞き、地域の方々の温かさに嬉しく、みんなでご飯を食べて笑って楽しくもあり、しかし無知な自分への怒りなどです。
特に、海洋ごみの問題は、実際に目視することで問題意識がより一層感じました。
Seav!として、私たちには何ができるか、何をしなければいけないのか、チームメンバーと打合せを重ねをし、少しずつでも着実に成長し続けられるチームでありたいです。
そして、自分の肌で感じないとわからないことばかりで、奥尻島にいけたことを嬉しく思います。
奥尻町ゲストハウスimacoco外崎ファミリーの皆様、その他お世話になった全てに方にこの場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。

橋辺君(経法3年):
今回奥尻島を2泊3日で訪問し海洋ゴミの現状を目で確認しました。飛行機の中からでもわかるほど実際に海岸沿いには拾って拾いきれない量のゴミがあり、予想以上に現状は酷くどうすればいいかわからなくなるほどでした。ゲストハウスimacocoの外崎さんと海洋ゴミ問題について実際にお話をさせていただき、お話しした内容やアドバイス、また今回の経験を踏まえたうえでSeav!として大きく成長できたらと思います。
また、3日目に津波館を訪問しました。北海道南西沖地震の時は私は生まれておらず、ほとんそ無知な状態でした。実際に被害の大きさを見て改めて津波の恐ろしさを実感しました。当時小学生の被災者の作文を読みました。私よりも全然小さい子がこのような体験をしていたにも関わらず何も知らなかった自分は情けないです。道民としてこのようなことは心に刻んでおくべきだと思いました。
島民の皆様や地元の高校生、外崎さんとご家族、一緒にimacocoに宿泊していた皆さまは素敵な方々ばかりで心が温まっていく一方でした。今回の出会いや経験は自分の人生に大きく変化があるものばかりでした。今回の旅を経て自分自身も成長できたらと思います。

***

学生たちは,現場で,貴重な学びを得ました。
フィールドワークの醍醐味ですね。
ここで得た経験と思いをどう活かしていくか,
学生たちの今後の活動に期待したいです。


興味のある学生は,Seav!か足立まで連絡をお願いします。

2025年6月10日火曜日

高校模擬講義

先生方は,年に何回か,道内の高校に模擬講義に行くことがあります。
今日は,旭川の藤星高校にお邪魔でした。

熱心で真面目な良い生徒たちでした。
是非,大学に進学してください!!!



2025年6月9日月曜日

小学生招待企画 始動

大学近郊の大谷地東小学校に,
小学生を大学に招待する企画の提案に行ってきました。

小学校の先生方から好意的なアドバイスをいただき,
今後,企画を練り上げていきます!
どんな企画ができるのか,楽しみですね。
小学校の児童たちに,
大学って素敵!,大学生って凄い!と思われるような取組みになって欲しいです♥

今後に期待します!





2025年6月6日金曜日

大学院進学説明会

本学大学院進学説明会が開催されます。
興味のある学生は,参加してください!



2025年6月4日水曜日

夫婦別姓札幌訴訟第3回期日のご案内

第三次選択的夫婦別姓訴訟・札幌訴訟の第3回口頭弁論期日の連絡が寄せられました。

興味のある学生は,傍聴に行ってみませんか?

傍聴に行きたい,という学生は,

adachi○hokusei.ac.jpまでお願いします(※○を@に)。