2017年7月18日火曜日

2017年度 担保物権法講演会★報告

(報告が遅れましたが,)
7月3日(土)14時40分~
毎年恒例の学生企画
「担保物権法講演会」が開催されました。

4月から3ヶ月間,企画に携わった学生たちは,
講義,部活,サークル,アルバイト,プライベートをやりくりしながら,
企画を創り上げてきました。

今年度のテーマは,
「賃借人の行った改築部分に抵当権の効力は及ぶのか」。
実務で問題となっている案件に,
学生たちは,果敢に取り組みました。

企画に携わった学生から,一言いただきました。

まずは,リーダーを務めた
大部優斗君(札幌東稜高校出身,2015年入学)から:

今回私は担保物権法講演会の企画リーダーを務めました。講演会は無事に最後までやり遂げることが出来たのでほっとした部分も心にある中、この講演会を通して、チームワークの重要性、報告や連絡、相談をしっかりとしていかなければならないと実感しました。
精悍な顔つきです★
この企画は3年生と2年生が一緒に進めてきました。お互い会ってから日が浅い部分があり、中々打ち解けることが出来なかったのですが、企画を進めていくごとにチームの関係はより良くなっていくことが出来ました。この講演会を進めていくにあたって、法律的な観点から事案を考えていくというのが私たちにとって非常に難しく、何度も躓いてしまいました。しかし、躓いてしまったときでも全員で最後まであきらめずに企画を進めていったことで良い講演会にできたのではないかと感じています。
私自身、これまで何かをするたびに妥協をしていましたが、この講演会では本番1日前まで妥協せずに学生の議論内容をどうすればより良いものと出来るのかを考えていました。
ここまでの気持ちになったのは約3か月の間、2年生が一緒に企画してくれたことや先輩方のサポートを無駄にしたくないと思えたからであると感じています。
この講演会の経験はとてもかけがえのないもので、今後の大学生活に活かしていきます。

最後になりますが、講師として来てくださった佐藤先生、奥村先生、企画のサポートをしてくださった先輩方に心より感謝を申しあげます。

そして,勇気を持って企画に参加してくれた2年生たち。

石橋知奈さん(釧路湖陵高校出身,2016年入学):

 今回、講演会に参加させていただき、まだ挑戦したことのない分野に触れることができ、実務の先生方と関わらせていただき、とても良い経験になったと思います。講演会の活動をしていく中で、報告・連絡・相談は自分のことだけでなく、周りのことも確認しながら行っていこうと思いました。

岩崎野乃香さん(札幌英藍高等学校,2016年入学):

 今回の講演会に参加して、勉強面、計画性であまり自分の納得できる行動ができなかったところが、一番悔しかったです。 自分自身のスケジュール管理と意思の弱さが原因だと思います。なので、次に活かせるように早めの計画し、責任を持って 行動を起こしていきたいと思います。
パネルディスカッションにも挑戦!
 また、佐藤先生や奥村先生の貴重なお話を直接、聞かせていただきました。普段、生活している中では聞くことのできない 社会での仕事のこなし方、スケジュール管理の仕方、物事の捉え方など様々な身になるお話をしていただきました。教わったことを実践していけるようにしたいと思います。本当にありがとうございました。

髙倉凌介君(札幌英藍高校出身,2016年入学):

 4月から講演会企画に参加したのですが、担保物権法の勉強を通じて社会で法律がどのように生かされているのかを学ぶことができました。また、講演会の打ち合わせの際に、仕事をこなす上で逆算して物事を考えることが必要なのだと知ることができました。

外部講師の先生方には,
講演会後の反省会にも参加していただき,
学生たちに,有益なアドバイスも★

(お決まりの)記念撮影です★


反省会には4年生も参加💪











今年度の講演会も,外部講師の先生方のご協力もあり,
成功裡に終えることができました。
ま・さ・に・学生たちの汗と涙の結晶です!

学生たちの顔つきも,4月当初から比べると,
随分と逞しくなりました★
この経験を,今後の大学生活にもいかして欲しいです!

(K.A.)