2017年8月29日火曜日

海外研修報告-韓国編

夏休み中,大学のプログラム(「海外事情」)で,韓国に留学した
松下愛璃さん(北星学園附属高校出身,2016年入学)から,
留学の報告が寄せられました

ご覧あれ。

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 私は海外事情という授業で、730日から819日まで韓国に行っていました。3週間の韓国語研修では様々な体験をする事が出来ました。北星学園大学と姉妹大学であるカトリック大学で3週間授業を受けました。カトリック大学では、韓国語を学ぶだけではなく、寮生活や他大学の学生や韓国の友達が作れたりしました。また、放課後や土日祝日は様々な場所に行きました。そこで韓国の生活や文化の違いに触れる事が出来ました。

 毎日のように地下鉄を利用して日本と文化が違うと実感しました。韓国の電車では生活雑貨などの車内販売や、ビラを配ったり、また電話や話をしている人がいて電車内がとても騒がしい印象を受けました。しかし、日本よりも韓国の方がお年寄りの方々に優しいと思いました。それは、お年寄りの方々に席を譲る光景を多く見たからです。日本でもありますが、韓国では毎回のように見受けられました。
 
 815日は光復節という韓国は日本から独立をした日とした祝日でした。その日はデモや集会が行われたりするという警告が渡韓する方に大使館からメールが送られて来たりと警戒していました。また、韓国の国旗が街全体に飾ってあり警戒しました。光復節はあまり日本人にとって良い気持ちにはなれません。その日は特に日本人だと知られないように日本語を使わないようにしました。安全な場所として映画館やチムジルバンという健康ランドのようなところで1日過ごしました。映画館では、たまたま舞台挨拶で出演者を見る事が出来ました。日本と違って鑑賞中に大声で笑ったり日本とは違うと実感しました。チムジルバンでは反日の人が日本人のことを話していたりと韓国に行って反日の人がいるのだと初めて実感しました。

 ニュースでは慰安婦像など反日の人が多く取り上げられています。反日の人もいますが実際は親日の人も多くいると思いました。韓国で出来た私と同世代の友人や店員など日本の事が好きな人が多くいました。メディアだけで判断してはいけないと韓国に行って改めて思いました。



 3週間の韓国語研修は私にとって毎日がとても楽しい時間でした。生活面では食生活だったり日常生活など日本と韓国の文化の違いを沢山触れる事が出来ました。学習面では上智大学など他大学の学生や勉強に対して意識の高い学生と触れ合う事が出来て刺激を受けました。そして副専攻に韓国語を取りたいと思いました。今回の韓国語研修の貴重な経験を活かして残りの大学生活を送りたいと思いました。



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良い経験をしてきたようですね。
留学先で学んだ経験を,
今後の大学生活に活かして欲しいです。
期待しています★

写真がみな,楽しそう😍

(K.A.)