2025年6月16日月曜日

裁判の傍聴

6月11日(水),夫婦別姓札幌訴訟の第3回期日・傍聴に行ってきました。
続けて参加してくれている学生と,今回1年生も来てくれました。

傍聴では,慶応大学に留学している中国からの留学生との出会いも。
夫婦別姓問題について,社会学の見地から研究している,とのこと。熱心ですね。
学生ともども刺激を受けました。

傍聴に参加した学生からコメントをもらいました。

酒井君
第3回目までの訴訟の傍聴を通して、訴訟の当事者の立場に立ち、実際に重要となる問題の点を、事前に判例や訴状・前回の報告会等の経験を活かして読み取る力がついてきたように感じました。実際に傍聴に足を運び、内容理解さらに報告会に参加することにより原告や弁護士がどれだけ夫婦別姓の改正に想いをこめているかは目と耳で確認することでしか得られない体験で、法律を勉強していく上でも大切な経験ができていると日々実感しています。『日本だけが未だ認められていない夫婦別姓』だからこそ多くの人がこの問題に関心を持つ機会が与えられている状況で、これからどのような判断がなされていくのか、これからも関心をもって過ごしたいと思います。

岩井君
第2回裁判期日に比べ、裁判官の受け答えに人間らしさが見受けられ、面白味を感じた。また、今回傍聴するにあたって裁判所に赴いたことで、通称使用でしか旧姓を名乗れない事の苦悩を語ってくれた方と、実際に夫婦別姓が認められている国から来日して問題に向き合っている方との出会いがあった。所属しているゼミでは、討論会のテーマとして夫婦別姓問題を扱っており、今は討論会に向けてこの問題が抱える憲法問題について学んでいる最中だが、討論会終了後も問題について考え、裁判の行方に注目していきたい。

及川君
僕は夫婦別姓問題についてはニュースで見聞きした程度であまり詳しくは知りませんでした。本日は当事者の方々がどう不自由でどのような改善を望んでいるのかを実際に話を聞き、肌で触れて感じることができました。

***

学生たち,刺激を受けたようです。
その刺激を,大学での勉強のモチベーションにして欲しいです★

2025年6月12日木曜日

学生有志団体Seav! とフィールドワーク

6月6日~9日,奥尻町にフィールドワークに行ってきました。
北海道南西沖地震からの復旧・復興調査,
復旧・復興後のまちづくり調査,
そして,海洋漂着ごみの調査です。

フィールドワークには,
経法と心コミの学生から成る有志団体
Seav!も同行(否,Seav!に同行)。
Seav!=Sea Save
海洋漂着ごみ問題を考え,当該問題の普及を展開する学生有志団体です。


奥尻町では,海洋漂着ごみの実地調査だけではなく,
奥尻町役場で担当職員さんからレクチャーを受けたり,
町長に突撃ご挨拶をしたり,
奥尻高校の高校生たちと意見交換をしたり,
青苗小学校の運動会に参加したり,
奥尻町でアップサイクルに取り組むimacoco外崎氏から教えを受けたり,
災害復旧・復興に当たった元役場職員 竹田氏のレクチャーを聴いたり,
imacocoに滞在した旅人の皆さんと交流したり,
津波館で地震時の経験を聴いたり,と,充実した3日間を過ごしました。
調査しきれませんでしたね,改めての訪問が必要です!!!


学生たちから感想をもらいました。

伊藤君(経法3年):
今回の奥尻訪問は充実感と後悔が混ざるようなものでした。準備面において、自分自身に至らないところが多々ありました。そのような中でも目的をもって訪問し、現状を見ることができたことはとても良い経験でした。また、子どもたちやゲストハウスでともに過ごした方々との交流は貴重なものであり大変思い出に残りました。加えて、この訪問では地震や津波といった災害による学びを多々得ることができました。自分が災害に対して無知であり今ある現状が当たり前ではないことを再確認できる良い機会であった。Seav!の活動は、考えていた活動が不透明になってしまい未だ先行きが見えない状態です。しかし、メンバーとの交流を通して以前考えた案よりも優れた代替案を出したいと思います。そして再度奥尻を訪問する際には今よりもっと知識をつけた状態で臨み、これからの自分がよりよい成長ができるものにしたいと思います。


川原君(経法3年):
今回奥尻島訪問を通して自分の未熟さと問題の大きさそして当事者である方々の思いをより深く学べた2泊3日間でした。役場や地元の高校への訪問を通して地域に付随する問題であることゴミを拾っている人たちのモチベーションが単純に自分たちの住んでる地域を綺麗にしたいという思いの人たちで溢れていました。島一体となって環境問題に取り組んでいる姿模索している姿がとても尊いものであると同時に自分の置かれてるいる環境の甘さを知りました。計画性の甘さやより深く考えれていなかったことが浮き彫りになり、一周回ってゼロからのスタートになりますがこの訪問の経験は自分たちにとって忘れられないものになると同時にまた一歩成長できるきっかけになったと思います。自分で肌と目で感じないとわからないということはこれからの人生においても必ず訪れると感じました。実際に足を運ぶことの大切さや当事者の気持ちを理解することが何よりも理解が深まると思いました。
そしてゲストハウス imacocoさんに宿泊させていただき他のゲストの皆さんとも暖かくお話しさせていただきました。あっという間に2泊3日という時間が過ぎていました。みなさんの温かい対応でとても充実した時間を過ごすことができました。津波館にも足を運び奥尻の歴史についても学ぶことができました。この経験を自分にとって有益にできるようにこれからの生活に活かしていきたいです。

源津君(経法3年):
奥尻島での2泊3日の滞在では、現地の皆さんやゲストハウスimacocoで共に過ごした方々の温かいおもてなしに触れ、心から感動しました。実際に目にした大量の海洋ゴミは衝撃的で、想像以上のものでした。美しい奥尻の海との対比が、より一層問題意識を高め、解決しなければならない問題であることを強く感じました。また、奥尻高校に訪問した際には、生徒と楽しく交流しつつ、海洋ゴミに対するの真っ直ぐな思いを聞かせて頂き、Seav!として今後、海洋ゴミ問題にどう向き合うか深く考えさせられる機会となりました。また、imacocoの外崎さんとの対談では、海洋ゴミについて聞かせて頂き、「ゴミを選んで拾わなければならない」という現状に考えさせられるものがありました。それに伴い、我々の準備不足を痛感しました。しかし、外崎さんと対談はとても有意義なものであり、新たな気づきや繋がりも生まれ、大変貴重な時間となりました。
最終日には津波館を訪れ、南西沖地震に対する奥尻の方々の想いにも触れ、胸を打たれました。この記憶を未来へ語り継ぐことの大切さを強く感じました。奥尻島での3日間は非常に充実しており、自分自身にとっても、Seav!としても大きく成長できる貴重な時間となりました。温かく迎えてくださった外崎家の皆様、そして奥尻島の皆様に、感謝申し上げます。ありがとうございました。

宍戸君(心コミ3年):
奥尻滞在を経て、たくさんの感情が入り混じった2泊3日でした。
役場や教育機関、津波館の訪問、海洋ごみや南西沖地震リアルの声を聞き、地域の方々の温かさに嬉しく、みんなでご飯を食べて笑って楽しくもあり、しかし無知な自分への怒りなどです。
特に、海洋ごみの問題は、実際に目視することで問題意識がより一層感じました。
Seav!として、私たちには何ができるか、何をしなければいけないのか、チームメンバーと打合せを重ねをし、少しずつでも着実に成長し続けられるチームでありたいです。
そして、自分の肌で感じないとわからないことばかりで、奥尻島にいけたことを嬉しく思います。
奥尻町ゲストハウスimacoco外崎ファミリーの皆様、その他お世話になった全てに方にこの場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。

橋辺君(経法3年):
今回奥尻島を2泊3日で訪問し海洋ゴミの現状を目で確認しました。飛行機の中からでもわかるほど実際に海岸沿いには拾って拾いきれない量のゴミがあり、予想以上に現状は酷くどうすればいいかわからなくなるほどでした。ゲストハウスimacocoの外崎さんと海洋ゴミ問題について実際にお話をさせていただき、お話しした内容やアドバイス、また今回の経験を踏まえたうえでSeav!として大きく成長できたらと思います。
また、3日目に津波館を訪問しました。北海道南西沖地震の時は私は生まれておらず、ほとんそ無知な状態でした。実際に被害の大きさを見て改めて津波の恐ろしさを実感しました。当時小学生の被災者の作文を読みました。私よりも全然小さい子がこのような体験をしていたにも関わらず何も知らなかった自分は情けないです。道民としてこのようなことは心に刻んでおくべきだと思いました。
島民の皆様や地元の高校生、外崎さんとご家族、一緒にimacocoに宿泊していた皆さまは素敵な方々ばかりで心が温まっていく一方でした。今回の出会いや経験は自分の人生に大きく変化があるものばかりでした。今回の旅を経て自分自身も成長できたらと思います。

***

学生たちは,現場で,貴重な学びを得ました。
フィールドワークの醍醐味ですね。
ここで得た経験と思いをどう活かしていくか,
学生たちの今後の活動に期待したいです。


興味のある学生は,Seav!か足立まで連絡をお願いします。

2025年6月10日火曜日

高校模擬講義

先生方は,年に何回か,道内の高校に模擬講義に行くことがあります。
今日は,旭川の藤星高校にお邪魔でした。

熱心で真面目な良い生徒たちでした。
是非,大学に進学してください!!!



2025年6月9日月曜日

小学生招待企画 始動

大学近郊の大谷地東小学校に,
小学生を大学に招待する企画の提案に行ってきました。

小学校の先生方から好意的なアドバイスをいただき,
今後,企画を練り上げていきます!
どんな企画ができるのか,楽しみですね。
小学校の児童たちに,
大学って素敵!,大学生って凄い!と思われるような取組みになって欲しいです♥

今後に期待します!





2025年6月6日金曜日

大学院進学説明会

本学大学院進学説明会が開催されます。
興味のある学生は,参加してください!



2025年6月4日水曜日

夫婦別姓札幌訴訟第3回期日のご案内

第三次選択的夫婦別姓訴訟・札幌訴訟の第3回口頭弁論期日の連絡が寄せられました。

興味のある学生は,傍聴に行ってみませんか?

傍聴に行きたい,という学生は,

adachi○hokusei.ac.jpまでお願いします(※○を@に)。








2025年5月31日土曜日

5月終了

前期の半分が過ぎました。

新入生は,大学の勉強や雰囲気に慣れたでしょうか!

 新入生の講義は,ヤル気のある学生も多く,今の気持ちを自足して欲しいです♥

2,3,4年生は,光陰矢のごとしを感じていますか。

少年老い易く学成り難し,です。

今が,学問をすることができる時期。

この時間を大切にして欲しいです☆



2025年5月29日木曜日

フィールドワーク

法学では,フィールドワークはあまり行われませんが,
人によっては,そうでもないのです。

5月は,コミュニティのありようと,土地問題のフィールドワークに2箇所。

前者は,おそらく来年度,
後者は,今年度後半に原稿にまとめます。

6月も,継続中の調査に2箇所。
本や資料で学んだことを確認しにいく,
そこから新たな発見と学びがあり,
それらを思考や原稿に取り込んでいく。

現場に行かないと分からないこともたくさんあるし,
考えないとならない社会的な問題も山ほどあります。

フィールドで学んだことは,講義にも還元していきます。
興味のある学生は,質問や話しに来て下さい!!!


2025年5月22日木曜日

北海道行政書士会との連携協定の締結

5月19日,北海道行政書士会と本学との間で,
研究・学生教育に関わる連携協定を締結しました。
北海道内では初の大学との協定となります

街の法律家とも呼ばれる行政書士の業務は多種多様に及びます。
行政書士の先生方が実務に根ざした知見と本学の研究者の学問との融合,
さらには,行政書士の先生方の知見と業務が,
学生教育にも資することができれば,と思っています。

今後の展開に期待です。
連携協定に基づいて,
行政書士会と大学との関係を精力的に形づくっていきます!!!

2025年5月19日月曜日

(仮称)奥尻海洋ごみプロジェクト

2025年度も,
奥尻の海洋漂着ごみのアップサイクルに取り組んでいる
imacoco 外崎様のプロジェクトをサポートします☆

今年度は,
経済法学科と心理応用コミュニケーション学科の学生から成る
学際的な取り組み。どんな化学変化が起きるか楽しみです!!!

まずは,海洋漂着ごみの現状を知らないとならない,という意図で,
「海のクリーンアップ大作戦」に参加!!!


ビーチでのごみ拾いの後は,
市民交流プラザの図書館のミィーティング室で,
今後の活動のためのブレインストーミング。
計画がまとまってきた,とのことです。



今週は,本学大学院経済学研究科で,
海洋ごみ対策と環境教育に取り組む大学院生から学びます。
そして,6月初めに,学生たちと奥尻島に上陸です。
今後の展開に期待です♥

関心のある学生は,
経済法学科・足立まで連絡をお願いします。

2025年5月17日土曜日

第1回オープンキャンパスでした

5月27日(土)第1回オープンキャンパスでした。

学科イベントは,学生と教員による学科紹介。

前半・後半ともに多くの学生が聴きに来てくれました。

経法の魅力が伝わったかな…。

来年度,皆さんに会えることを楽しみにしています。



New パンフです

2025年5月14日水曜日

イタリアの大学生とセッション

5月8日(木)3年ゼミの時間を利用して,
ペルージャ外国人大学で日本語を学ぶイタリア人学生と
zoomでセッションを持ちました。

まずは,英語で自己紹介。
その後,イタリア人学生が,故郷の紹介をしてくれました。
イタリア人学生は,今年,日本に留学でやってくるようです。
冬に来る学生は,札幌にも足を伸ばそうか,と考え始めたとか…。
その際は,アテンドしましょうね!

ウクライナ人の学生,ドミニカ人の学生もいて考え深かったですね。
学生の多様性,そして,先方の学生は数ヶ国語使いこなせる,
ということで,僕自身も刺激を受けました。
 飛び立て留学Japanで留学している
 東京外大の日本人学生もいました!

次回,大学と札幌の紹介をしたいと思います。
イタリア人の学生が日本にやってくる直前,
7月にもう1回という話しも持ち上がっています!

ペルージャ外国人大学の東城先生,ありがとうございました!
引き続き,交流をよろしくお願いします!!!



2025年5月13日火曜日

第1回オープンキャンパス

5月17日(土)は,

学科イベントでは,
学科の簡単な説明の後,
学生と教員とで学科の様子を紹介します!

経法の魅力をお伝えしますので,是非!

2025年5月8日木曜日

2025年度『学び』のための学生助成制度の応募

アクティブに活動する学生にとって貴重な情報です。

学習サポートセンターが主催する
「学び」のための学生助成制度の応募が始まりました。
まずは,説明会,5月13日(火)昼休みへの参加を。



2025年5月7日水曜日

GW終了

GWが終わって,
学生がキャンパスに戻ってきました。

中庭の桜もすっかり葉桜に。
しかし,これからが良い季節。

学生は,しっかりと学んでください!



2025年5月3日土曜日

札幌市パートナーシップ宣誓制度・取材📝

学生から,市役所訪問の報告が寄せられました。

2年ゼミでは,GW明けに,同性婚の是非について討論会を行います。
勉強の過程で出てきたパートナーシップ制度についてより詳しく学ぶために,
札幌市役所男女共同参画課に取材に行ってきました。

学生からの感想です。

有南君
お話を聞いた中で札幌市の取り組みをしれた。特にALLYマークがある事や民間、行政の取り組みのかなでパートナーローンの仕組みで結婚とは別の商品として提供している所もあるそうで、話を聞かないと分からないこともあった。会社の中にはパートナーシップ制度を利用すれば結婚と同じように扱うと明記されてるところもあるそう。今回自分で調べても分からなかった範囲も直接聞くことで分かることも知れたのでいい経験になりました。

鎌田君
札幌市役所男女共同参画課の空橋さんにお話をお伺いしました。事前に質問していたことに対して全て丁寧に答えていただきました。やはり、ネットの記事を引用するよりも面と向かって直接お話を聞いた方が内容が頭に入ってきました。行ってよかったです。


***

学びの成果を討論会に活かしてください!
今回の取材は,学生が独自にアポを取って実践したものです。
素敵なことですね。
学び→行動→より深い学び,というサイクルを自分のものにして欲しいです。
今後の学生の活躍に期待です♥



2025年5月2日金曜日

🌸GW🌸

今日から大学はGW休みになりました。
学生たちは,
バイト,プライベート,勉強!でしょうか。
病気や怪我に気をつけてください!

大学教員は,研究者としてのもう1つの顔があるので,
この期間,勉強でしょうか!!!

キャンパスの桜も満開でした。
 強風で心配です。






2025年4月26日土曜日

海洋ごみ・アップサイクル企画☆再始動♥

昨年度,現4年生が,
立ち上げてくれました。
生協カウンター脇で販売しています!


昨年度の実績を土台にして,
今年度も,メンバーを新たにして,
奥尻島の海洋ごみ対策プロジェクトが立ち上がりました。

25日朝,奥尻島で海洋ごみのアップサイクルに取り組む
imacoco 外崎雄斗氏と,zoomを介して初会合を持ちました。
☆外崎さんは,本学文学部のOBです!

外崎氏の包容力,
学生たちの笑顔とやる気に満ちた,
素敵な時間をもつことができました。

これから,本企画がどう展開されていくのか,楽しみです。

メンバーは,
経済法学科と心理応用コミュニケーション学科の学生。
学際的な化学反応も,期待したいです。

第1回打合せに参加したメンバーに意気込みと感想をいただきました。

源津君(経法3年)
imacocoの外崎さんとzoomでお話させていただき、外崎さんの人柄、海洋ゴミに対する気もちが伝わりとても良い機会でした。今後も海洋ゴミ問題解決のため我々一同で精一杯頑張りたいと思います。

川原君(経法3年)
Imacoco 外崎さんとの面談を通して自分たちの考えがうまく伝わり、色々なご指導もいただけました。自分の想いや今後どのようにして行動に移していくのかこれから様々なことを体験していくことで自分の言葉に重みをつけいていくことが必要であると感じました。
普通の学生生活では体験できないことをさせていただきこの経験を無駄にしないようにしていきたいです。

伊藤君(経法3年)
外崎さんとのZOOMでの対談を通して、これから自分たちが考えることについて
再確認できました。まずは、現状を自分たちで確認しないと言葉に現実性がなく、
考えもまとまらないと思うので、できるだけ早く奥尻島に行きたいと感じました。
また、この活動をとおして海洋ゴミ問題が少しでも多くの方に伝わってほしいと思います。

宍戸君(心コミ3年)
今回の面談を一言で表すと「楽しい」です。私たちは今まで外崎さんへのプレゼンに向けて、日々時間を調整しては打ち合わせを重ね、この日を心待ちにし、迎えた当日。緊張しながらも、私たちの想いや考えを伝えることができました。外崎さんの温かい人柄を感じ、フィードバックを頂き、今後の活動をより良いものにしていきます。より奥尻町の訪問が楽しみになりました。今後は、自分たちらしい新しいアイデアを考え、チャレンジ精神を大切にしながら、活動を楽しみながら進めたいと思います。



 

2025年4月13日日曜日

図書館の活用

2025年度が始まって,

図書館も通常開館となりました。

本学の図書館は,

月~金は,8時45分~22時

土は,8時45分~19時,

日は,12時~17時まで利用できます。

学生の皆さん,

図書館は知識の宝庫なんですよ!

大いに活用してください♥




2025年4月11日金曜日

2025年度★開始

4月11日(金)
2025年度の講義が始まりました🌸
札幌も一気に暖かくなり🔥,
学生たちがキャンパスに戻ってきました。

しっかりと学んで力をつけていって欲しいです。
大学は,学問を修める場所ですよ★


2025年4月8日火曜日

南先生☆在学研究報告 Part 2

 ウィスコンシン州のオークレアからイリノイ州のシカゴまでは車で5時間ほどかかります。シカゴはアメリカ3大都市の一つで、中西部の経済の中心地でもあります。アメリカの中央銀行に値する連邦準備制度(Fedとよばれる)の管理を受ける全米主要12都市にあるFRBFederal Reserve Bank、連邦準備銀行)のうち1か所がシカゴにあり、研究資料収集のためによく訪問しています。シカゴのFRBには、Money Museum(貨幣博物館)もあって、観光客もたくさん訪れるなかなか良い施設です。札幌でも日本銀行の支店を、ゼミ生や北星に来ている留学生たちとよく見学させていただいたことを思い出します。面白いことは、日本でもアメリカでも無料の来館記念品としてシュレッダーされた紙幣をくれます(もちろん日本の場合は円、アメリカはドル札です)!これってどこの国が始めたのでしょう(笑)。


(写真4)シカゴFRBFederal Reserve Bank、連邦準備銀行)前で。シカゴはとても魅力的な都市です。他にもシカゴ美術館、フィールド自然史博物館、マグニフィセントマイル、そしてミレニアムパークなどがあります。ぜひ訪れてみてください!

今年3月でアメリカに来てからもう7か月が過ぎました。あっという間です。アメリカに来る前に、あの広いアメリカ大陸を横に、縦に、たくさん旅行しようと計画を立てていました。今まで3回、ウィスコンシン州から南へ、つまりアメリカ大陸を車で縦断しました。第1回目は、ミズーリ州のカンザスシティを経てテキサス州のヒューストンまで(運転した総距離は、5,060km)でした。第2回目は、カンザス州やオクラホマ州を経てニューメキシコ州のラスクルーセルまで(5,736km)、そして315日から22日までは第3回目アメリカ大陸縦断として、テネシー州とミシシッピ州を経てルイジアナ州のニューオーリンズとバトンルージュを車で訪れました(5,176km)。いずれもアメリカのプレーリー(大草原)をひたすら直進していく、日本では、経験できない超長距離運転でした。どれほど、車で走ったか実感できないかもしれませんので、日本で例えると、北海道の稚内(緯度45度)から沖縄県の那覇(緯度26度)までを往復3回した感じでしょうか。南下していくにつれて、気温はもちろん空の様子や周囲の植生も変わり、出会う人々の顔、言葉(南部訛りの英語、ほとんどわからない)、食べ物が変わっていく。一生忘れられない、とても珍しく貴重な経験をしたのです。訪れたすべての場所が印象的で鮮明に記憶に残っています。帰国後9月にみなさんに会ったときには、たくさんお話ししたいと思いますので、その際は私のかたことの日本語を我慢してよく付き合ってくださいね(笑)。


(写真5)ルイジアナ州ニューオーリンズの赤い電車前で。アメリカにも路面電車が走っている街が結構あります。ここは赤い路面電車が特徴で周囲のヤシの木と色合いがよくとても良い街の雰囲気を演出しています。自作のルイジアナ(Louisiana)の「L」のポーズ炸裂。ちなみにこの日は何の日でしょう?クイズです。ヒントは日付と南先生の服の色!


(写真6)ルイジアナ州会議事堂にて。アメリカで最も高さの高い州会議事堂ビル内です。ここを建てた州知事はなんとここのロビーで(銃で)暗殺されるという陰謀論も飛び交うブラックな歴史体験も楽しかったです!

2025年4月7日月曜日

南先生☆在学研究報告 Part 1

皆さん、お久しぶりです!経済法学科の南ホチョルです。

昨年8月から国外研修のため、現在アメリカの中西部、ウィスコンシン州に来ています。研修先の大学はUniversity of Wisconsin - Eau Claire(略してUWEC)で、13校あるウィスコンシン州立大学システム*の一校です。

*州立大学のシステムとは、簡単に言えば、日本の国立大学の地方キャンパスですが、アメリカの州を一つの国と考えれば、日本国立システムのうち東京大学、北海道大学のようなものです。各校は固有の伝統と長い歴史があって、総合大学として独特なアイデンティティ(カラー)を持っています。)




 (写真1)大学全景()()。出典:UWECホームページ

 大学がある都市の名前は、オークレア(Eau Claire-フランス語できれいな水の意味)で、18世紀アメリカ中西部がルイジアナ領土だった時期にフランスの探検家たちがこの地から「きれいな水」を発見したことに由来しています。人口は約7万人で小樽市より小さな街で、住民は北欧から移住した開拓者たちの子孫がほとんどで(つまり白人が9割以上)、ベトナム戦争時に集団移住したHmong族、ほんのわずかに黒人が住んでいます。地理的には、隣のミネソタ州の中心都市であるツインシティーズ(ミネアポリスとセントポールのことを合わせた通称)まで車で1時間程度とウィスコンシン州ではありますがミネソタ州と文化や経済面での交流が活発です。

UWECに来てから最初にしたことは、大学HPに載せるための公式写真の撮影でした。学内に(おそらく広報課の)専属プロカメラマンとスタジオがあって、そこで教職員の顔写真(ヘッドショットといいます。頭を撃つなんて、アメリカ英語って面白い)をはじめ、入学時の学生証や就活時のプロフィール、そして卒業写真まですべて無料で撮ってくれます。なんかサービスいいな~と感じました(笑)。クオリティはこんな感じです。


 (写真2)大学ヘッドショット

  私がVisiting Scholarとして所属しているのは、College of Business, Accounting and Finance Departmentで、経済学部ではなく経営学部となります。もともと私の専門である「企業金融」は、多くの大学では経営学部やMBA(経営学修士)の専門分野であるため、これが自然な感じですね(ちなみにUWECには経済学部がありません)。学部の建物内に研究室を用意してくださって、ここの研究者たちと付き合いながら、研究活動を進めています。その共同研究成果の一部が今年3月に国際学術誌に出版されたことは、UWECの優秀な研究者たちや大学スタッフの皆さんの支援と協力無くしては不可能だったでしょう。心より感謝し、これからも引き続き頑張っていきたいと思います。

論文タイトル:Political Corruption and Local Mutual Fund Performance

ジャーナル名:Economics Letters

掲載日:202532日(オンライン公開)


(写真3)先生たちと一緒に。左はDavid Hwang教授、右はHyun-Dong Kim教授

Part 2に続く!


2025年4月4日金曜日

🌸2025年度入学式🌸

2025年度入学式でした。

経済法学科1年生は139名,
来週金曜からの授業,そして,大学生活で,
大いに学んでください!




2025年4月3日木曜日

2025 在学時学生実態調査回答のお願い

多様化する学生の個別的ニーズや学修行動の特徴を把握し,
学生支援体制と教育支援体制の改善に繋げることを目的 に毎年実施している調査です。

学生の皆さん,是非,調査に協力をお願いします。
詳しくは,n☆starへ。



2025年4月2日水曜日

✿ピアサポーターによる説明会🌸

4月2日(火)10時から,経法ピアサポーターによる,

2025年度新入生向けオリエンテーションが開催されました。

多くの新入生が集まっていましたね。124名の参加です★

分からないことがあれば,

なんでも相談会か,

中庭センター棟2階のラーニングコモンズまで,

相談に行ってください!

***

ピアサポーター太田君からの感想です。

多くの学生に参加していただけたこともあり、私たち北星ピア・サポーターの目的である、学生目線での、学生に寄り添った説明会を行うことが出来たと考えており、安堵しております。説明会では、多くの学生がメモをとり、真剣に説明を聞いてくれていましたので、私たちとしても、非常に有意義な時間となりました。
この説明会によって、新入生たちの学生生活の中で、少しでも力になれたら、非常にうれしく思います。
これからも北星ピア・サポーターとして、学生の力になれるよう日々努めて参りますので、よろしくお願いいたします。

***

学科の運営に協力していただき,ありがとうございます♥

【何でも相談会】

4月3日(木)9:00~18:00 なんでも相談会 C館6階ラウンジ

4月7日(月)9:00~18:00 なんでも相談会 C館6階ラウンジ

4月8日(火)9:00~18:00 なんでも相談会 C館6階ラウンジ


2025年4月1日火曜日

2025年度始まりました🌸

キャンパスに学生が戻ってきました。
2025年度,始まりました。

中庭では,サークルの勧誘が始まりましたね。
 もうさすがに誘われなくなった???

新入生オリエンテーションでした。
期待と不安のなか,不安を増長させちゃったかな…。
大学は,自己責任で学んでいくものです。
しかし,それは,自分の力で自分の人生をどうにでもできる,
というゾクゾクするような期間です。
大学には,皆さんの夢・希望を実現するための種がたくさん落ちています。
勇気を持って,一歩踏み出してください!
学問は,皆さんの人生を豊かにしますよ🌾
大いに学び,経験してください☆★☆






2025年3月31日月曜日

2024年度終了

2024年度終了です。
キャンパスは閑散…。

明日から2025年度,
新入生も初登校して,
各学年オリエンテーションが行われます。

キャンパスが賑わってきます。
2025年度も頑張って勉強に励んでください!



2025年3月28日金曜日

北星論集 リポジトリ登録

先日,報告した北星論集64巻2号が,

本学リポジトリに登録されました。

こちらから,閲覧できます。

2025年3月27日木曜日

TKCローライブラリー

経済法学科では,2年生以上の学生にTKCローライブラリーのIDが付与されます。
TKCローライブラリー
2025年度2年生に向けてのID通知書も作成完了。
オリエンテーションで配布されます。楽しみですね♥
ローライブラリーを大いに活用して,勉強を深めて欲しいです。

なお,今年度まで,5年生以上のの学生も,希望があれば,IDを付与していましたが,
来年度から,ID付与を取り止めることにしました。
5年生以上の学生は,経済法学科HPからローライブラリーを利用できます。
ただし,学内のみ,となります。

2024年度卒業生については,
ID削除しましたので,ご報告まで。
卒業後も,
社会で大いに活躍してください!!!
期待しています☆

2025年3月26日水曜日

同性婚訴訟・高裁判決

全国5つの高等裁判所で争われていた(いる)同性婚訴訟。
一審では合憲と判示された大阪訴訟でも,
大阪高等裁判所で違憲判決が出されました。

同性婚訴訟では,地裁・高裁ともに,
札幌が先陣をきって違憲判決を出しています。

経済「法学」科ですからね。
こういうニュースにも敏感であって欲しいです。
TKCで判決原文に当たって,参考資料にも目を配ってください!

2025年3月25日火曜日

オープン・デイでした☀

2024年度最後のオープン・デイでした。
(来年度に向けてのスタートアップです!)

何人かの学生が話しを聞きに来てくれました。

2025年度も3回,オープン・キャンパスがありますので,
是非,経法の魅力を聞きに来て下さい☆