2015年10月23日金曜日

札幌地方裁判所見学 again

後期の塾で,裁判所見学に行ってきました。
前期に引き続いて参加した学生も・・・。

迫力のある傍聴&法廷見学でした。

あれ,どこかで見た顔が。












塾生の感想です

工藤彩莉さん(2015年入学 函館北高校出身)

 1023日、札幌高等・地方裁判所に行き裁判を傍聴した。私は、「傷害・公務執行妨害」、「保険金請求事件」、「窃盗」の3つを見た。
 裁判を傍聴すること自体が初めてだった私にとって、実際の裁判は驚きの連続だった。自分の目の前に手錠をつけた被告人が座っていることや、実際にその人が裁かれていること、証人尋問をしていることなど実際にみてみるととても緊張感があった。裁判を傍聴するという貴重な経験ができて、自分にとっていろいろなことが学べた反面、人を裁きその人の人生を決める瞬間に、誰でも立ち会うことができるということに少し戸惑いも感じた。
「窃盗」の裁判の傍聴では、罪や求刑に関することや、被告人の家族の証言などがあり、遠い存在だと感じていた裁判が今目の前で起こっているということを強く感じた。
今回見学をして、今自分が学んでいる法律はどういうものなのかを改めて感じることができた。この経験を今後の学習や生活にいかしていきたい。

今回の見学をまとめてくれた,
成田みおさん(2015年入学 石狩南高校出身)

 今回二回目の裁判所見学でしたが、やはり新鮮で廊下を歩いたり傍聴したりするのもとても緊張しました。傍聴は二回したのですが、一件目が傷害・公務執行妨害の裁判で,被疑者が拘置所から来たので、私服ではなく、手錠や体に縄をして入ってきたので、びっくりしました。検察質問も終始黙秘していて、反省している雰囲気が全く感じられませんでした。2件目は薬物取締り違反で途中までしか見られなかったのですが、40分以上弁護士による被告人質問があり長いなあと思いつつ、身近な札幌周辺での薬物犯罪ということで、実際に麻薬が出回っているということにびっくりしました。模擬裁判では、法廷に立って喋るのはやはりドキドキしました。

似合ってますね!
(K.A.)