2017年9月12日火曜日

海外研修 in 台湾(-台湾編)

本学の講義「海外事業」のプログラムで,
夏休み,台湾に留学していた
齋藤杏奈(北星学園女子中学高等学校卒業,2016年入学)から,
「21日間の台湾生活」のレポートが届きました★

 私は、海外事情という授業で初めて台湾に行ってきました。そこで3週間の生活で台湾の食べ物、交通状況などを肌で感じ楽しむことが出来ました。私達の大学の他、他大学の学校(武蔵野大学、群馬大学、西南学院大学)と合同して、授業や文化体験、学外ツアーを共にしました。
私達がお世話になった大学は、北星学園大学と姉妹大学である東海大学にお世話になりました。台北から2時間かけて台中にあります。東海大学は、台湾の中でも一番広い敷地を所有していて、学内のバスを利用して毎朝授業へ通いました。それも、交通機関の利用サービスは充実していて校内のバスの利用は、無料でした。
授業は、朝8時半~1150分まで。休憩もありますが、3時間の授業は大変でした。でも、授業の中で台湾の名物を試食し、単語や会話文を使ってゲームを行ったりして、とても楽しめました。授業の中で厳しかったのは、中国語のピンインを正確に話すことでした。先生が一人一人の発音を聞いて、アドバイスをくれます。私の場合、抑揚が自分の耳で聞き分けることが出来ないので、大変苦労しました。先生は、出来るまで何度も教えてくれます。褒めてくれた事もあり、嬉しかったですし、今まで学校の中国語の授業の中でやってきた発音の練習がどれだけ大切なことなのか分りました。自分に厳しく、正確なピンインで話せるようになりたいと思いました。午後は、補習があり、これは自由参加ですが、その日に授業でやった所の復習を設ける時間がありました。分らない所を直ぐ先生に聞くことができ、理解が深まりました。また、クラスの違う先生ともコミュニケーションを取れる機会があって、楽しく交流することが出来ました。
文化体験では、九天傳統鼓藝文化、龍の鬚飴、中国結び、捏麵人を体験出来ました。
九天傳統鼓藝文化は、ダンスを自分達で考えて踊ったり、顔に色を塗ったり、太鼓も叩いて、とても楽しかったです。龍の鬚飴は、職人さんの作った飴は、とても細くて白い糸状の中に、きな粉が入っていて美味しかったです。自分で作る体験ができて、鬚が一均の細さじゃなかったり、歯に付いたりして難しかったです。これら初めて体験することばかりでしたが、台湾の文化についてとても考えさせられました。
ダンス??? よさこいが役に立ったかな。

 週1のフリータイムでは、東海大学の日本語学科のボランティアさんが観光地や、美味しいお店へ食べに行き、沢山色んな所に連れてってくれました。帰国日が迫って来ても殆ど私達の行動に付き合ってくれて本当に助かりました。
うん?!
 台湾の交通状況でびっくりしたのが、バイクが凄く多い事でした。信号が無い道を渡るのも車やバイクが次から次へと走ってくるので、事故がいつ起きても可笑しくないぐらい危険でした。また外の空気は、排気ガスが多いためマスクをしている人もいました。
美味しそう・・・
 台湾の人口は2355万人であり、田舎と言われる夜市も沢山人がいて、日本の田舎とは全く違いました。食べ物や衣服もとても安くて長期的に滞在するのであれば、出費が高額にならないのでお財布にやさしいしかったです。交通機関では、地下鉄の利用は無く、バスを利用してどこかに出かける事が多かったです。バスは、その地域の周辺まではお金は掛かりませんでした。学生だけで無く、社会人も同じで、交通機関の利用サービスは日本と比べる全然安くて充実していました。

この21日間の台湾の生活で、授業の先生や日本語学科のボランティアさん、そして他大学の学生さんと仲良くでき、積極的に色んな食べ物を食べ、色んな所に行って沢山遊んで楽しんで、充実した台湾研修でした。台湾に行かせてくれた親に感謝、そして海外で授業受けるのも本校の教育支援課のアクセシビリティー支援室の方々から、授業に支障が無いように支援してくださりました。ありがとうございました。台湾で沢山の出会いに感謝です。また将来は近いうち、個人的に台湾に行ってきます。


最高の思い出を人に伝えるエピソードが増えてとても嬉しいです。本当にありがとうございました。

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レポートありがとうございます。
後期の授業で,
留学でまたさらに成長した齋藤さんに会えるのを愉しみにしています★
そのパワーを,後期の大学生活でも発揮してください!!!

(K.A.)