2014年12月23日火曜日

★MARUの時間・アシスタント★

本学・経営情報学科
新さっぽろのコミュニティFMラジオ放送局「FMドラマシティ」の連携企画で,
ラジオ番組の製作・放送が行われています。

このラジオ番組に,本学科の学生が

 秋元清香さん(札幌清田高校出身 2011年入学)
 杉澤未来さん(北星学園女子高校出身 2013年入学)

番組アシスタントとして,参加させていただいています。

アシスタントとして頑張っているお二人にインタビューしてみました!

Q まず,番組の紹介をお願いします。

秋元さん:

私は、「Radio FMドラマシティ」というラジオ放送を行っているコミュニティFM放送局の番組の1つである「MARUの時間」に、パーソナリティのMARUさんのアシスタントとして出演させていただいています。「MARUの時間」は、毎週土曜日17:0020:30までの生放送番組で、私は第1,3土曜日を担当させていただいています。週によってコーナーが違ったり、ゲストさんが来られたりして、毎回良い経験をさせてもらっています。スタジオは新さっぽろのサンピアザ3階にあります。
2土曜日は杉澤さんが担当しています。

放送中! 
放送の様子は,インターネットでも見られます★
Q アシスタントってどんなことをするのですか。そして,メインパーソナリティMARUさんってどんな方ですか。

秋元さん:

パーソナリティのMARUさんがメインで放送がスタートして、私たちアシスタントは、その補助と言いますか、主にMARUさんと話す感じです。たまにフリートークを任されることもありました。アシスタントの他に、音響操作をする方もいらっしゃって、スタジオには最低でも3人はいます。番組の中のコーナーによって、ゲストさんがスタジオにいらっしゃったり、電話つなぎをしたり、いろいろです。
パーソナリティのMARUさんは、FMドラマシティの局長で、いろんな活動をされている方です。ラジオの他には、お芝居の脚本を書いたり、実際にお芝居に出たり、落語をしたり、イベントの司会などなど、いろいろな活動をされていて、そのお話をスタジオで聞くこともあり、非常に勉強になります。



MARUさん脚本の演劇を鑑賞しましたyo!

杉澤さん:

私も秋元さんと同じです。自分の感じたことや、意見を言い視聴者に楽しんで聞いてもらえるような番組作りを心がけています。







Q なんだか本格的ですね。アシスタントをしていて,何か印象的なことはありますか。たとえば,失敗談とか…。

秋元さん:

初めてアシスタント業務を行った日は、右も左もわからない状態で、すごく緊張してしまい、うまく話せませんでした。MARUさんや音響操作の方にサポートされながら、なんとか3時間半の生放送を終えたという感じで、「話すこと」がこんなに難しいのか、と痛感させられました。
毎回番組のテーマを決めて、ラジオをお聴きの皆さんからテーマについてメールをいただいており、テーマを考えるのもアシスタントの仕事なのですが、良いテーマが毎回うかばず、何度も迷惑をかけてしまったのを覚えています。自分の発想力のなさに悲しくなりました。

お邪魔してみました☀

杉澤さん:

初回の放送では、どんなふうに話せばよいか分からなく、上手く喋れませんでした。ここだけの話、初回の放送の帰りに泣きながら帰りました・・・。MARUさんの番組を盛り上げることが出来なかったのが、悔しいやら、申し訳ないやらで…。
今では、たまに変な発言をすると、MARUさんにピコピコハンマーで叩かれています。(笑)



Q ピコピコハンマー!?

秋元さん・杉澤さん:

あ、でも、今、無くなっちゃったんです。

Q 毎週土曜日,交代でアシスタント業務をしていて,それが大学生活に何か影響を及ぼしていることはありますか。

秋元さん:

「話す力」が少しずつ身に付いたと思いました。MARUさんとの会話はもちろん、ゲストの方と話すことが非常に多いので、会話力、質問力は以前よりも身に付いたと感じます。臨機応変に対応することも、以前よりは身に付いたと感じています。3時間半生放送なので、いつも何が起こるかわかりません。そのようなときに、臨機応変に対応できないと、放送事故になってしまいかねませんし、常に意識するようにしていたので、以前よりは身に付いたと思っています。

エア・インタビュー!
杉澤さん:

第一に社会人の方との関わりがとても増えました。普段の学生生活ではなかなか社会人の方と話す機会や、一緒に何かをするということがありませんが、ラジオを通して色んな方と番組を作っていくという経験は滅多にできない機会なので、このような経験を出来ることを誇りに思っています。また、メディアに情報や意見を流すのでいい加減な言葉は言えません。アシスタントを経験して、一つ一つの発言に気をつけること、責任感、経験をさせてくれている方々に日々感謝するようになりました。
上手くいかないことも多々あります。しかし、そんな私に視聴者の方から「これから頑張ってね」というメッセージを送ってくれた方がいました。ラジオ関係の人だけではなく、視聴者の方とも繋がることができ、自分にとってすごく励みになりました。

Q お二人とも,良い経験をさせていただいているのですね。秋元さんは4年生。卒業とともに,番組も卒業ですか。

秋元さん:

はい。1220日の放送が最後です。丁度,その日は,経法で大学対抗法律討論会があり,16時まで討論会のお手伝いをして,その後,放送に駆けつけます。

Q 僕もその日は討論会に参加しているので,秋元さんの最後の放送は聴くことができません。残念です。秋元さんの後任は決まっているのですか。

秋元さん:

はい。杉澤さんにお願いして,ゼミの後輩が私の後任として,アシスタントを引き受けてくれることになりました。

杉澤さん:

吉田さんです。

Q そろそろインタビューを終えたいと思います。秋元さんから,経法の後輩に向けて,何かメッセージをお願いします。

秋元さん:

FMのアシスタントは、誰もができることではなく、本当に貴重な経験をさせていただいたと思っています。後輩の皆さんには、大学生のうちにしかできないことを、たくさん経験してほしいなと思います。アルバイトやサークルに打ち込むことも悪いこととは言いませんが、大学生のうちしかできないことは、それら以外にもたくさんあるはずです。それらの経験は自分自身の成長につながりますし、自分の将来にとっても良い方向につながっていくと思います。辛いことや苦しいこともこれからたくさんあると思いますが、負けずに頑張ってほしいです。
これからFMでアシスタントを続ける杉澤さん、私の後を引き継いでもらう吉田さんには、この貴重な経験を活かして、これから頑張っていってほしいと思います。私がアシスタントを始めて約8ヶ月間、FMを通して出会った人がたくさんいて、その方々からたくさんの刺激をもらいました。2人もこれからFMを通して、もっとたくさんの人と出会うと思います。ぜひ自分から積極的にお話を聞いてみてください。貴重な経験をさせていただいていること、アシスタント業務を全うすることを忘れず、頑張ってください。
Q ありがとうございます。

杉澤さん:

私からも一言良いですか。

Q えっ,あ,手短にお願いします。

杉澤さん:

このスタジオは、沢山経験をさせてくれるMARUさんや、スタッフさんがいるので、経験して沢山のことを得ることができると思います。何か見つけられるといいですね。これから一緒に、元気で楽しい番組を盛り上げていきましょう!

Q うん? 後輩に向けてのメッセージか,と。

杉澤さん:

いえ,吉田さんに向けてです。

Q 後輩に向けてのメッセージをくれるのかと思いました…。

秋元さん・杉澤さん:

アハハ………。

***
秋元さん,杉澤さん,ともに活き活きとしていました。

秋元さんは,この経験が,来年度,就職してからも役に立つだろう,と語ってくれました。

杉澤さんは,アシスタントだけではなく,部活も掛け持ちしているようで,ハードな生活を送っているようです。頑張り屋さんですね。

経法の学生は,本当に活発です。


経営情報学科の先生方,
そしてメインパーソナリティのMARUさん,
経法の学生がお世話になっております。

学科の教員としても,感謝・感謝。
ありがとうございます♥

これからも頑張ってくださいね!