2018年6月9日土曜日

🗽留学報告✈

ルイス・アンド・クラーク大学に留学していた
樋田あゆみさん(北星学園女子高校出身,2015年入学)の
留学レポートです★

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 私は、昨年八月から今年五月までの約九か月間、アメリカ、オレゴン州にあるポートランドに交換留学の制度を使って留学してきました。私が通ったルイスアンドクラーク大学は何十年も前から北星大学と交換留学を行っている大学ですが、経済法学科からその大学に留学するのは私が初めてでした。今回の秋派遣では、英文学科の二人と私で三人がルイスアンドクラーク大学に派遣されました。

 大学に入るときから、留学に行きたいと思っていたので、私は一年生の五月から何度かTOEFLを受けました。しかし、授業では週二回の英語しかとっていなかったので、正直行く前まで九か月間やっていけるか不安でした。実際に最初の数週間は、初めてのこと、初めて会う人ばかりで毎日が必死で一日が長く感じとても大変でした。けど、授業が始まって、毎日のサイクルができて、友達ができてくると、そこからの日々は一瞬のように感じるほどとても楽しかったです。
 毎日朝から授業があって、授業が終わった後は、たくさんある宿題をやって、夜ご飯をカフェテリアに食べに行って、夜ご飯の後も宿題をやって...それが月曜から木曜日まで続きます。けど、平日頑張った分、金曜日の授業が終われば週末なので、夜ご飯を食べにダウンタウンに行ったり、みんなでトランプをして夜中まで遊んだり、映画上映会を友達と開催したり、土曜日も全力で毎週楽しみました。そして、日曜日は月曜日までの宿題を片付けるという一週間です。今思うと勉強にも遊びにも全力なアメリカの生活はとても楽しく充実していたと思います。
 部屋はアメリカ人の女の子と二人部屋で、様々な場面で違うところや、一緒に暮らす難しさも感じましたが、同時に彼女に助けられた時が多くありました。彼女のおかげで毎日部屋でも英語を話す機会があり、夜中まで二人で何時間もガールズトークをしていました。冬休みには彼女の実家があるワシントンDCに訪れホームステイさせてもらいました。
 ワシントンだけでなく、この九か月の間にアメリカのほかの都市も訪れました。それらもとても楽しかった思い出です。

 英語に自信がなくても本当に充実したとても楽しい留学生活を送れたのは、周りの人たちに恵まれたからだと思います。
この経験をこれからに生かしていきたいと思っています。


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久しぶりに会った樋田さん,
随分と頼もしくなったなと思いました。
留学で学んだ経験を活かして,
残りの大学生活を充実させてください!!!

(K.A.)