弁護士の先生をお招きして,
「法学講演会-痴漢冤罪からみる刑事手続きの問題点」
を開催しました。恒例の学生企画です。
講演会開催に当たり,その内容について,
弁護士の先生と何度も打ち合わせを重ね,
学生たちも毎日遅くまで準備していました。
講師の先生からは,
これまでで一番の出来というお褒めの言葉をいただき,
いままでの頑張りが報われましたね。
企画に参加した学生たちの感想です。
馬狩諒くん(滝川西高校出身,2016年入学)リーダー
今回、2年性の段階ではまだ学習していない、刑事法を扱いました。最初は知識を得るために勉強し、そこからテーマを見つけるというほぼゼロからのスタートであり、それはとても大変なものでした。しかし、メンバーで支え合いながら講演会を成功させることができました。メンバーはもちろんですが、講演会に携わっていただいたすべての人に感謝します。講演会で得られた力を今後の活動に生かしていきたいです。
松下愛璃さん(北星学園大学附属高校出身,2016年入学)サブリーダー
私は法学講演会を通して、一から作る大変さとみんなで作り上げることの大切さを学びました。私は、サブリーダーをやりましたが、リーダーをはじめメンバー一人ひとりが良い講演会になるように活動できた思います。法学講演会は刑法を題材にして作っていきました。しかし、刑法は全員学んだことはなく、一から勉強をしました。探り探りで苦戦しながらも、みんなで挑戦して努力して成功することができました。
弁護士訪問や講演会自体も初めてで、貴重な体験をさせていただいたと思っています。そして、講演会を通してメンバー全員が成長できたと思いました。講演会を支えてくれた方々に感謝を伝えたいです。
樋口将嘉くん(札幌啓北商業高等学校出身,2016年入学)サブリーダー
「暇だしなんとなくやってみようかな」といった軽い気持ちで最初は法学講演会に参加したのだが、打ち合わせ、弁護士訪問などといった活動をしていく内にチームでの活動の重要性に気付き、サブリーダーであった自分個人としても与えられた役割、作業はきちんとこなそうといった責任感も生まれた。
メンバー間での大きな衝突も特になく、最後まで和気あいあいと活動出来たのは本当に良かったと思うし、とても楽しかった。この活動を通して自分の中でのキャパシティが広がって大きく成長できたと思う。
坪倉弘明くん(札幌平岸高校出身,2016年入学)ゼミに入って初めてのイレギュラー活動である法学講演会でしたが、講師の先生からお褒めの言葉を頂き、自分たちは良いものを作り上げることが出来たのかなと、講演会が終わって初めて感じました。一方で、自己評価と周りからの評価に少し食い違いを感じています。自分としては、「もっと出来た」、「あの時こうしていれば」等、まだまだ不完全燃焼な感が否めないという面があります。良い評価を頂くことは大変光栄な事であり、やる気や自信にも繋がりますが、時に甘えとして出てしまうこともある気がします。今後のゼミ活動では、結果に甘んずることなく、過程を大切に自分を磨き上げていければと感じております。
苫米地茉奈さん(札幌手稲高校出身,2016年入学)
ゼミに入って初めてのイレギュラー活動でしたが、右も左も分からず、みんなで協力して乗り越えたという印象が強いです。今回の法学講演会のメンバーは、一人一人個性が強く、みんなそれぞれ力を発揮していたと思います。そのため、メンバーから感化されることも多く、自分ももっと成長しなくてはと思わせられる事が多かったです。今はまだ終わった実感がありませんが、今回の良かった点反省点を生かして、これからの活動にも取り組んでいきたいです。
塩田育磨くん(江別高校出身,2016年入学)
一人の努力では決して成功しなかったと思う。チーム全員が自分の仕事を全うし、お互いの意見を尊重し合えたからこそ、良いチームだと思ったし何より講演会の成功に繋がったと思う。反省会で出たことは忘れずに、これからの活動に活かしていきたい。
近藤直哉くん(千歳高校普通科出身,2016年入学)
講演会を通じて普段体験できないような様々なことが経験できた。全く知らない方へお仕事を頼むことの難しさも知れたし、その方からの協力を得た時の喜びも知ることができました。今後もこのような活動を通じて自分自身をレベルアップできたら良いと思いました。
恒例の記念撮影です。 誰と闘うのかな・・・。 |
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学生たちも言っていますが,
今回,本当に雰囲気の良いチームでした。
和やかに進めながらも,成果を出した点,素敵なことです。
ここで得た自信を基に,さらに力を付けてくださいね。
(K.A.)