学生の自主的なプロジェクトを経済的に支援するために,
「『学び』のための学生プロジェクト助成制度」と,
「『学び』のための学生自己研鑽助成制度」を展開しています。
経法の学生が関わる3つのプロジェクトが,
委員会の厳正な審査を経て,採択されました。
採択されたプロジェクトの代表者に,コメントをいただきました!
「『学び』のための学生自己研鑽助成制度」採択プロジェクト
★民事訴訟法合同ゼミナール★
代表者 荒瀬将貴くん(札幌稲雲高校出身,2017年入学)
私たち長屋ゼミは10月18日、19日に香川大学で行われる民事訴訟ゼミナールに参加します。私たちはこのゼミナールで私たちの考えを論理立てて主張する力と、相手の主張を傾聴し反論する力を養うため、準備期間中に判旨や関連判例、学説を調べ、全てに疑問を抱き、私たちの主張に根拠を持たせる努力をしていきます。
「『学び』のための学生プロジェクト助成制度」採択プロジェクト
★LGBTQに関する理解・知見を広めるイベントづくり★
代表者 飛岡健くん(札幌啓北商業高校出身,2017年入学)
このたび、「学びのための助成金制度」で、LGBTQ+(性的マイノリティ)の方との交流イベントの企画した飛岡健です。このイベントの運営を通して、私たちは海外事情(活動内容は進路のミカタというweb上の記事にまとめられているので、それを参照しでください)での留学経験をもとに多様性の共存する社会を実現するための一つとなる活動を学生として実現させることが目標です。現在日本では法律上、同性婚が認められていませんが、合法化に向けての違憲訴訟が今年の2月から始まりました。私たちは、同性婚が認められているシドニーで様々な多様性寛容の良い側面と、対立により生じた悪い側面を見てきました。そのような、様々な事情見て学んできた私たちにしかできないことがあると信じています。だからこそ、私たちの力でより良い多様性社会の実現をする一手を担えればと考え、このイベントを企画しました。これまでの学びを活かして、この企画が成功できるように、学部の違う学生チームを代表者としてまとめて、このイベントを成功させられるようベストを尽くしたいと思います。
★法教育の実践 in 2019★
代表者 苫米地茉奈さん(札幌手稲高校出身,2016年入学)
法教育活動は3年間続けて行われており、先輩方のおかげで小学校との信頼関係も構築されてきています。ただ先輩方の授業をなぞって行うのではなく、オリジナリティを発揮し、自分たちの代ならではの授業を行っていきたいと考えています。今回、助成制度を利用させて頂くということで、周りの方々を巻き込んで行う活動である以上、サポートをしてくださる方々に失礼のないよう、自分たちの学びの糧となるよう普段の活動以上に責任感をもって授業を作り上げていこうと思います。
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経法から3つの企画が採択されるとは,
経法教員としても,嬉しい気持ちになります。
学生たちの自主的な活動,
これからも見守り,応援していきたいと思います。
各プロジェクトの節目節目で,
進捗状況を報告してもらおうと思います。
皆さんの持てる力を存分に発揮していってください!
他の学生たちもがんばろー!
(K.A.)