報告が遅れちゃいましたが…,10月21日(月)
呼びかけに応じてくれた3名の学生と一緒に。
学生の感想をいただきました。
木村美悠さん 初めて裁判傍聴をして、まず最初に思ったのは結構呆気なく終わるんだなということでした。 原告と被告で争うイメージだったのですが、今日の裁判は原告と裁判官との争いになっていて驚きました。 今回は民事の裁判傍聴でしたが、刑事事件の裁判も見てみたいなと思いました。とてもいい経験になりました。
酒井晴希君 10月21日に札幌で行われた第三次選択的夫婦別姓訴訟の裁判の傍聴と報告会に参加しました。自分自身初めて参加する裁判でしたが、将来弁護士を目指している身であり、しっかりと夫婦別姓について理解してから当日を迎えました。特に印象に残っているのは、原告であるお二人の選択的夫婦別姓について語った想いです。選択的夫婦別姓が認められたとして、今現在完璧に会社での旧姓が認められていないのが現状であり、『選択的夫婦別姓についての考えを無くす。』という西さんの考えにもとても共感しました。さらに『夫婦別姓を許可して誰かに影響がある訳ではない』といった考えもよく理解できます。この憲法を改正することにより氏に悩む必要がなく婚姻届を出すことが可能なればより多くのカップルが幸せに婚姻届を笑顔で書くことができると感じた一方、氏を統一することにより家族として成り立つと考えるという憲法に記載された事実と向き合い訴訟していくことの難しさを実感することができ、その難しい問題について深く考えていく弁護士という職業に改めてやりがいをかんじました。報告会では弁護士を目指す上で、大学1年生から取り組んでおくべきこと。について弁護士である三浦さんから直接アドバイスを頂きました。『こういった裁判や、授業の講義の中での問題点を探したり、自分なりの興味のあるテーマを見つけることが大切であり、法律はやはり難しいのでわからない時は友達と一緒に勉学に励むことが良い。』ということを教えていただきました。コミュニケーションをとることがとても得意なので、今後の大学生活も夢を実現するために、積極的に行動に移し、たくさんの教養を身につけようと思います。
白倉ふう花さん 裁判を見に行ったのは今回が初めてだったのですが、一般の人でも簡単に傍聴できるというのが驚きでした。ひとつの議題で沢山の意見が出てきて、それに対しての反論や回答が的確に出てきていたのが流石だなと思いました。貴重な体験ができて良かったです。ありがとうございました。
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酒井君は,裁判後の報告会にも参加。
刺激を受けたようですね。
皆,今回の学びを,これからの大学生活,人生に活かして欲しいです♥
次回は,1月30日(木)10時半の予定です。
近くなったら,また,なんらかのかたちでアナウンスするので,
興味のある学生は是非一緒に行きましょう!!!