2022年12月13日火曜日

就活応援セミナーのご案内

本学科卒業生から,
第一生命の「就活応援セミナー」の情報提供がありました。

こちら,です。
***

【就職応援セミナー】
社会人って普段どんな生活をしているの?、就職活動ってそもそもみんないつから始めて、そもそも企業を選ぶ時には何を基準にしているの? などなど、様々なギモンが学生のみなさんにがあるかと思います。

そんなギモンを現役のライフプロフェッショナル職やその育成に携わっている担当トレーナーに直接聞いてみてください。

自分の個性を知るミニ占いやワンポイントメイク講座も開催します

参加希望の方は下のチラシにあるQRコードからもしくはお電話でも対応可能です!
対象は、大学3年生または活動継続中の4年生となります。女子限定です。



***

卒業生が,卒業後も大学を訪問してくれて,
社会で活躍しているのを聞くと,
学科教員としても嬉しいですね!

就活中の学生は,是非,こういう機会を活用してください!

2022年12月12日月曜日

学生と企業によるSNS協働プロジェクト★参加中

札幌商工会議所が開催する
「#SNSノススメ」
経法の3年生が参加しています。
札幌(近郊)の中小企業と,学生との出会いを目的とした企画です。
詳細は,札幌商工会議所ウェブサイトのこちらを参照してください。

北星から1人で参加してくれている
経法3年の来住優太君にコメントをもらいました。

去年に引き続き商工会議所主催のプロジェクトに参加となりました。今回は、私1人で企業の方とやり取りをするので、より社会人に近い仕事となり、プロジェクトの全責任も、その成果も、自分自身にかかっているので、去年よりプレッシャーがかかっている反面、自分の力でどこまでのことをすることが出来るのかという腕試しの場ともなっているので、とてもワクワクしながら取り組んでいます。競うよな企画ではないのですが、目に見えて良い結果が残せるように、最後まで精一杯勤めいてく所存です。

担当企業のInstagramです。是非チェックを!


これまで,Webでの進捗報告会が2回。
昨年の経験もあり,しっかりと発表をしてくれました。
この経験を,年明けからの就活に活かして欲しいです。
2023年2月8日が,対面での成果報告会!
それまで頑張ってとりくんでください。

2022年12月2日金曜日

「2023年度2年ゼミの説明会」の報告

11月29日(火)
2023年度2年ゼミ「ゼミ説明会」が開催されました。


当日は66名の1年生が参加してくれました。
積極的な質疑応答もなされて,
充実した時間をもつことができました。

ゼミ説明会のおかげで,
2023年度2年ゼミは,全体で100名近くの応募がありました。
ゼミは,大学生活の華(私見です)
良い傾向です♥☆ 大学生らしい力を身に付けて欲しいですね!

今回,応募しなかった・できなかった学生は,
2次募集もあるので,その際には是非アプライを☆

経済法学科ピアサポーターの皆さん,ありがとうございました。
来年度は,4年・3年ゼミの説明会も開催して欲しいですね。
また,他大学では,先生たちも巻き込んで,
説明会を開催している大学もあるので,
是非是非,アグレッシブにチャレンジして下さい!

2022年12月1日木曜日

「公務員のしごと」無料オンラインセミナーのご案内

経済法学科では,2年生以上に,判例データベースのIDが付与されます。
データベース提供企業のTKCからのご案内と情報提供です!

【TKC】第9回「公務員のしごと」無料オンラインセミナーのご案内(12/8開催)

テーマ:『職場としての中央官庁』――”天職”に巡り合うために――
人事院から見た国家公務員の「実像」や「理念」とは何か?

講師:嶋田博子様(京都大学公共政策大学院教授/元人事院人材局審議官)
   ※岩波新書『職業としての官僚』著者

開催日時:2022年12月8日(木)15:00~16:30

開催方式:オンライン形式(Cisco社Webex)

<事前登録制・無料>
※後日オンデマンド配信予定(要事前申込)
※後日TKCより招待メールを送付します

申込締切:2022年12月5日(月)
申込方法:TKC「公務員試験学習ツール特設サイト」
(以下URL)からお申込みください。
https://bit.ly/3FPvbtn

<お問合せ先>
 株式会社TKC 東京本社 リーガルデータベース営業本部
 「TKC学習ツール・サポートセンター」 hrsupport@tkc.co.jp

***

公務員希望の学生は,是非参加してみてください!
当日,予定がつかなくても,後日オンラインでみられるようです☆




2022年11月23日水曜日

🏫2023年度 演習Ⅰ(2年ゼミ)の募集開始🏫

11月22日から,Moodleで,
2023年度 演習Ⅰの募集が始まっています。

ゼミでの勉強は,大学生活の華です。
 就職活動の際にも,役に立ちます。

11月29日(火)12時半~ C700教室で,
経済法学科ピアサポーターによる,
「2023年度2年ゼミの説明会」も予定されています!!!


1年生の皆さん,
説明会に参加して,
先輩ゼミ生の説明を聞いて,
是非,ゼミを履修しましょう!




















※2023年度 4年ゼミ・3年ゼミの2次募集も
 始まっているので,
 現3年生・2年生も応募しましょう!!!

2022年11月17日木曜日

学校推薦型選抜試験

11月19日(土)は学校推薦型選抜です。
詳しくは,受験生Webを。
受験生の皆さん,頑張ってください!
来年の4月にキャンパスで会えることを楽しみにしています!!!

2022年11月1日火曜日

図書館の開館時間

図書館の開館時間が,
コロナ前の時間帯に変わりました。
こちらを参照してください。

講義・ゼミの勉強に利用しましょう!!!

2022年10月28日金曜日

明日は,総合型選抜試験です★

10月29日(土)は,総合型選抜試験2次試験日です。
 入試情報は,こちらを→受験生Web
受験生の皆さん,緊張の時間でしょうけれど,
準備の成果を発揮して頑張ってください!

来年4月にキャンパスでお会いできることを期待しています★☆★

2022年10月27日木曜日

2023年度 演習Ⅲ・演習Ⅱの募集

2023年度 演習Ⅲ(4年ゼミ)・演習Ⅱ(3年ゼミ)の募集が始まっています。

詳しくは,Moodleのゼミ募集ページをご覧ください!

ゼミ活動は,大学での専門的な勉強を深める場です。

是非,ゼミを履修しましょう!!!

2022年10月17日月曜日

「企業法務を知る」講座のご紹介

経営法友会(商事法務)から,
再び「企業法務を知る」イベントの情報が寄せられました。

経済法学科でも就職後は企業法務に携わりたい,という学生がいますよね。
ロースクールの学生も参加するイベントですが
-一度,覗かせていただきましたが,とっても勉強になるイベントでした-,
臆せず参加してみましょう☆★☆

社会人の仕事を知る貴重な経験となります。
詳細は,下のチラシをご覧ください!




2022年10月7日金曜日

第61回星学祭が開催されます。

10月9日(日)第61回星学祭が開催されます☆
 経法の学生も実行委員として頑張っているようです。

詳細は,こちらを

公務員のお仕事! 無料オンラインセミナーのご案内

経法2年生以上にIDが与えられている(株)TKCからのご連絡です【第2弾】。

TKCでは、千葉県市川市職員の米津孝成様をお迎えして、下記の通り無料オンラインセミナーを開催することになりました。

米津様は法務課や議会事務局等で長年従事したご経験から、『公務員の仕事の授業』(学陽書房)、『公務員の法的トラブル予防&対応BOOK』(同)など、政策法務や議会運営に関する執筆や講演を多く行っております。

今回のセミナーでは、公務員として業務遂行上欠かせない能力である「対人関係力」について、何をどのように身につけるのか、どんな場面でその力が発揮されるのかを、ご自身の経験も踏まえて解説いただきます。学生の皆さんに表面上ではなかなかわからない、普段あまり聴くことのできない切り口での講演となりますので、ぜひこの貴重な機会を有効にご活用ください。

テーマ:公務員の『対人関係力』
――自治体のしごとの仕組みと公務員の自分磨き――

講 師:米津 孝成 氏(千葉県市川市・市川市議会事務局 議事課主幹)
開催日時:2022年10月15日(土)15:00~16:30
開催方式:オンライン形式(Cisco社Webex)※後日オンデマンド配信予定あり(要申込)
     <事前登録制・無料> ※後日TKCより招待メールを送付します

申込方法:TKC「公務員試験学習ツール特設サイト」(以下URL)からお申込みください
https://bit.ly/3RsqIj0

<本件に関するお問合せ先>
 株式会社TKC 東京本社 リーガルデータベース営業本部
 「TKC学習ツール・サポートセンター」 hrsupport@tkc.co.jp

法学検定試験・出願中と学習ツールの案内

経法2年生以上にIDが与えられている(株)TKCからのご連絡です【第1弾】。

2022年法学検定試験(試験日:2022年11月27日(日))の出願が9月13日(火)から開始されます。年1回実施の検定試験ですので、日頃の学習成果を試す機会として挑戦する方も多いかと存じます。
TKCでは、法学検定試験学習に特化したクラウド型オンライン学習ツールとして、
「法学検定試験学習ツール」を開発提供しております。検定主催団体の法学検定試験委員会が編集した「公式問題集・過去問集」を収録し、スマホ・PC・タブレット端末を使用して
いつでもどこでも演習することが可能です。

 下記の「特設サイト」に、学習ツールの紹介動画や無料トライアル・正式申込がございますので、ぜひご覧いただいた上で、ご利用をご検討ください。

■法学検定試験学習ツール「特設サイト」
 https://bit.ly/3Bhj71u
 ※無料トライアル(1週間)及び正式利用申込はこちらのサイトから行えます。
 ※へーシック(基礎)、スタンダード(中級)、アドバンスト(上級)のコースを
  選択できます(複数選択可)。

■2022年法学検定試験(主催:法学検定試験委員会)
 https://www.jlf.or.jp/hogaku/#tlp_test2022
 出願期間(個人):9月13日(火)~10月13日(木) ※願書提出締切:10月14日
 試験日:11月27日(日)

<本件に関するお問合せ先>
 株式会社TKC 東京本社 リーガルデータベース営業本部
 「TKC学習ツール・サポートセンター」 hrsupport@tkc.co.jp


2022年9月13日火曜日

法律を学ぶ学生と企業法務パーソンとの交流会について

経営法友会(商事法務)から,
「法律を学ぶ学生と企業法務パーソンとの交流会」
の情報が寄せられました。

9月22日(木)13時~ zoomでの開催,
9月29日(木)15時~ 北海道大学での開催です。

企業法務に携わる企業人と直接,話しができる機会です。
同志社大学法科大学院・北海道大学法科大学院メインの開催ですが,
本学の学生が参加することも許可を得ています。
講義時間と被るかもしれませんが,
興味のある学生は,是非,参加してみてくだだい!

参加申込みは,こちらから。


(K.A.)

2022年9月10日土曜日

第3回オープンキャンパス開催

9月10日(土)第3回オープンキャンパスが開催されました。
多くの学生がキャンパスに足を運んでくれました。
経法の説明会も満員でした!
















秋晴れ?の気持ちいいキャンパス。
















来年4月に皆さんに会えるのを楽しみにしています☆

2022年8月23日火曜日

集中講義Week

夏期休業も終えて,集中講義が始まりました。
キャンパスにも学生たちがチラホラ。

図書館,ラーニングコモンズも空いています。
空き時間,大学に出てきて,勉強してみましょう!!!



2022年8月12日金曜日

🌴夏季休業🎇

大学は明日から夏期休業に入ります。
各施設の開閉状況はこちら

学生たちは,帰省,アルバイト,プライベートでしょうか。
 先生方は,採点?研究?…
新型コロナウイルスの感染状況が増加傾向にあるから,気を付けてください。



2022年8月10日水曜日

自主交渉援助型調停の体験

7月21日(木)3年ゼミ,25日(月)2年ゼミに,
行政書士会北海道ADRセンター 
副センター長 深林恭広先生をお招きして,
自主交渉援助型調停のレクチャーと模擬調停を開催しました。

自主交渉援助型調停のスキルが,
学生の法教育・交渉教育にも役立つと考えて,
3年前から,コラボレーションさせていただいています。

ゼミ生たちが,今年も良い経験をさせていただきました。
この成果と試みをいかに理論化していくかが,
今後の(僕の)課題となります。
引き続きご協力をお願いします。

そして,5月26日(火)には,
全学部・全学年対象の「法学」の講義でも,
行政書士の仕事の内容と,
自主交渉援助型調停について,
ご講演をしていただきました。
学生たちにも好評でした。


(K.A.)

2022年7月30日土曜日

オープンキャンパス開催

7月30日(土)第2回オープンキャンパスが開催されました。
多くの生徒たちがキャンパスに足を運んでくれました。
暑い中,ありがとうございました。

経法は,模擬裁判。

新たなパンフレットも。

来年4月,皆さんと会えることを楽しみにしています。



2022年7月27日水曜日

7月30日(土)第2回 オープンキャンパスが開催されます。

 7月30日(土)第2回オープンキャンパスが開催されます。

申込みは,こちらへ。

本学・本学科の受験を考えている高校生,是非キャンパスへ。

大学・学科の様子を実際に感じることができます★

2022年7月26日火曜日

企業見学ツアー募集中(札幌商工会議所から)

札幌商工会議所から,
「企業見学バスツアー」の情報が寄せられました。
8月2日(火)・4日(木)と試験期間中の企画ですが,
札幌市内の活気のある企業の仕事の様子を知ることができる企画です。

興味のある方は,下の写真のURLかQRコードから応募してください。




日本語表現の講義とコラボさせていただきました。

7月19日(火)5限の4年ゼミ,
松浦先生の日本語表現(経法1年)の講義と
コラボさせていただきまいた。
 教室が隣同士でコラボとなった次第です。

コラボの内容は,
日本語表現と4年ゼミ生をシャッフルして,
4つのグループに分かれて,
ショートショートnoteゲームを。
お題を素材に物語を作成するゲームです!

学生たち,
4年・1年という垣根を越えて,
盛り上がりました★
 4年ゼミ生は,
 1年生のロールモデルになれたかな…。

学生を盛り上げて,乗せて,
楽しませつつ,
学問的なレクチャーを展開する
松浦先生の講義スキル,
勉強になりました。

専門のプロに任せるべき!と再確認させていただきました。
民法の講義の課題作成について,松浦先生とコラボできないか,と,
密かに策を練り始めました!

コラボさせていただいたゼミ生から,コメントを。

三浦正也君(北星学園大学付属高校出身,2019年入学)
短い時間で作品を作り上げることは、非常に疲れる作業だったが、みんなの自由な発想が聞けて面白かった。

森雄輝君(小樽桜陽高校出身,2019年入学)
こういうレクリエーションは久しぶりで、別の講義の人と会話するのが楽しかったです

丹波郁哉君(札幌厚別高校出身,2019年入学)
ショートショートをやってみてどうオチをつけるかというのが難しかったのですが書くこと自体はとても楽しかったので今後も気軽に書いてみたりしたいなと感じました。

高橋恵悟君(札幌手稲高校出身,2019年入学)
1年生相手ということもあり緊張しましたが、多くのユーモアに触れることで私自身が深く考えさせられる良い機会となり、有意義な時間でした。

ゼミ生たち,講義後に,自分たちが書いた作品を見せ合っていました。
僕も見させてもらいまいた。

そして,松浦年男先生からお言葉をいただきました。
同じ学科で教室が隣でということで,これも何かの縁だろうと思い打診し,実現できました。今回は作家の田丸雅智さんが監修したショートショートnoteというカードゲームを使い,200〜400字程度のショートショート作品を書いてもらいました。小説を作ることはほとんどの人にとって初めてのことで戸惑いも多かったと思いますが,ゲームの出来も良く,受講生も対応でき無事に進めることができました。様々な経験を積んだ4年生は早くに対応し面白い作品を次々に作っており,1年生にとっても良いモデルとなったのではないかと思います。日本語表現はレポートの書き方をメインにしていますが,レポートも小説も実は一定の型があり,それを活用することで,より自由に良いものを書くことができることが伝わったら幸いです。また機会があれば合同授業をしましょう。

***

今後も,機会を見つけて,
コラボさせていただければ,と思います。
よろしくお願いします!

(K.A.)

2022年7月22日金曜日

裁判の傍聴に行ってきました

経済法学科では,
1年生が今後の大学の専門的な勉強に慣れるために,
「基礎力養成塾」を開講しています。

家族法を素材にした「基礎力養成塾」では,
家族法の講義を受けて,基礎知識をつけた後,
塾生たちで,家族法事件のシナリオ(事実関係)を作成し,
シナリオ(事実関係)に基づいて撮影して,
そのシナリオ(事実関係)を素材に模擬裁判を行っています。

現在,コロナ禍で団体での傍聴は制限されていますが,
塾生が興味のある裁判を傍聴する,というかたちで,
札幌地方裁判所に,裁判の傍聴に行ってきました。
塾生が傍聴した事件は,詐欺未遂事件とわいせつ略取事件。

傍聴した塾生から感想をもらいました。

寺田憲君(札幌稲雲高校出身,2022年入学)
今まで裁判の傍聴はしたことがなく、今回が初めてでした。席についた時は特に何も思わなかったのですが、被告が警備員と一緒に入室してきたあたりで、部屋全体の空気が変わり、緊張感が出てきました。検察側の話を聞き、事件の状況や犯人の性格や前科などからみて、「絶対被告は有罪になるだろう」と思っていましたが、弁護人からの話を聞いているうちに「被告は悪くないのではないか」と気持ちが揺らいできて、本当に話が上手いなと思いました。初めての傍聴でもあり、事件もリアルだったのでかなり印象に残っています。他の事件の裁判も傍聴してみたいと思いました。

***

傍聴後,自分たちの作った事案は,口げんかみたいなもの,という感想が。
傍聴後,翌週の模擬裁判では,ジャッジ役・原被告代理人役の塾生の対応も,
傍聴前の様子とは変わったように見えました。

講義・グループワーク・討論…と盛り沢山の塾でしたが,
塾で学んだスキルを活かして,大学での学びを充実させて欲しいです。

(K.A.)

2022年7月19日火曜日

2022年度「契約法講演会」のご報告

7月11日(月)2限(10時30分~)民法Ⅱ〔債権各論」の講義に,
弁護士 池田賢太先生をお招きして,
「契約法講演会」を開催しました。


テーマは,「奨学金契約・奨学金問題」について。
企画は,2年ゼミ生たちに担ってもらいました。
 奨学金契約の理解と考察から,
 奨学金をめぐる問題や,大学で学問を修める意義についても
 考えて欲しい,という意図。

池田先生には,お忙しいなか,GW明けから4回,
ゼミ生たちとの打ち合わせに付き合っていただきました。
ゼミ生たち,このような取組みは,初めてのことだったので,
大いに苦労していました。途中,先輩ゼミ生からのサポートも。

企画に取り組んだゼミ生たちの感想です。

土門夏美さん(2021年入学,札幌あすかぜ高校出身)リーダー
問題に対する向き合い方も、勉強の仕方も、右も左も分からないまま始まった企画でしたが、チームの仲の良さもあり支えあって準備することが出来ました。当日もトラブルなく、受講者の方々にいい評価を貰える講演会を行うことが出来ました。まだまだ改善点はありますが、伸び代を楽しんでいきたいと思います。
 
長沼南斗君(2021年入学,札幌稲雲高校出身)サブリーダー
会議が順調に進まなかったり、そもそも人が集まらなかったりとトラブルが多かった。そういったことの管理ができなかったのが反省点。

宇佐佳恋さん(2021年入学,北星学園大学付属高校出身)
私はこの講演会で、責任感と仲間の大切さを学ぶことができました。そして、弁護士の先生と一緒に講演会を行うことができたことも光栄に思います。私達が最後の追い上げをかけるのが遅く池田賢太先生には沢山のご迷惑をおかけしました。もっと前もって原稿やパワーポイントの作業に取り組み完成していれば、ご迷惑はお掛けていなかったと思います。しかし、楽しい仲間がいたおかげで、講演会当日は悔いを残さず成功で終わらせることが出来たと思います。一人での作業では感じることが出来ないとても有意義な時間でした。

加藤優斗君(2021年入学,北海道大麻高校出身)
今回の講演会を通して、奨学金問題について多くのことを学びました。自分も奨学金を借りている身ですが、知らないことが多くありました。奨学金は借金である、という自覚をもち、この借金である奨学金を借りてまで大学で学ぶ意味を考えてこれからの大学生活を送ろうと思います。

今野雅晴君
(2021年入学,札幌北陵高校出身)
講演会を自分達で企画するという貴重な経験をすることが出来ました。最初は中々勝手がわからなかったり、苦戦することも多かったですが、本番講演会が成功に終わって良かったです。この活動からチームワークの大切さ、諦めないことの重要性を実感することが出来ました。

杉戸翔柾君(2021年入学,札幌啓北商業高校出身)
今回の講演会では、とても長い時間をかけてゼミで打ち合わせしました。僕は発表用スライドやシステムに関することでかなり活躍できたと思います。内容に関しては、仲間の意見に批判をし、改善していく立場として役割を持てました。数ヶ月の活動でしたが、仲間や先生がたと協力してチームワークを育むいい機会になったと思います。

中川凱斗君(2021年入学,札幌国際情報高校出身)
遅くまで学校に残り何回も打ち合わせを重ねて何回も方針を変えたが誰ひとり欠けることなくメンバー全員で走り抜けたのはとても素晴らしいことだと思う。

山本愛莉さん(2021年入学,札幌旭丘高校出身)
講演会準備の段階では、次の会議日までに調べ物をしたり考えたりする時間がうまく取れなかったことが多く、それが反省点。講演会当日は、目立ったミスもなく計画通りに進めることができて良かった。

***

2年生は,1年次,コロナ禍で,大学を自由に使えませんでした。
それもあり,図書館での資料検索・収集の仕方も分からず,
対面でのチームワークの形成も慣れていず,
しかも,大学外の先生をお招きしての企画でしたらから,
苦労とストレスの多い企画作業となりました。
しかも,教員の事情で,判例研究・勉強,そして,企画,
さらには,スポット的な催しも目白押しで,極めて濃密な時間になりました。
半期で1年分の取組みをした!

教員としては,適切な教育とサポートができなかったな,と反省しています。

しかし,企画を通じて,チームワークの作り方や,
企画(勉強・仕事)への取り組み方を(少し)学ぶことができました。
この経験と学びを,今後の大学生活に活かしていって欲しいです。

そして,毎度のことながら,外部講師を務めていただいた
池田賢太先生,エクストラな業務をお引き受けいただき,ありがとうございました

学生たちは,確実に成長しました★

反省会後,ホッと一安心。
(K.A.)

2022年7月11日月曜日

「担保物権法講演会」のご報告

2022年7月4日(月)3限(13時~14時半)の民法Ⅴ〔担保物権〕の講義に,
(株)北洋銀行 佐藤聡彦先生(行内 不動産鑑定士)
そうせい鑑定株式会社 奥村篤先生(不動産鑑定士)
の2人の先生をお招きして,「担保物権法」講演会を開催しました。


企画者は,3年ゼミ生12名。
4月から,担保物権法の判例研究を始めて,
その知識を土台に,GW前から2人の先生方と企画案の検討を始めました。
合計6回にわたって,先生方と真剣勝負の打ち合わせを重ねて,講演会本番を迎えました。

扱った事案は,一画の土地が分筆されて,分筆された土地・地上の建物に,
それぞれ抵当権が設定された,というもの。
袋地が生じたり,結果,通行地役権や囲繞地通行権が問題になったり,と,
事案の解決のためには,担保物権法を超えて,
民法全般の知識が必要とされるヘビーな問題。


3年生は,コロナ禍のため,大学の施設を縦横に使えず,
1・2年次に,資料探索スキルやチーム・ビルディングを磨くことができませんでしたが,
それを取り返すためにも,約3ヶ月間,先生方・担当教員とガチンコ勝負の毎日でした。
学生の感想(反省)にもありますが,この間,いろいろなことがありましたが,
本当によく頑張りました。

以下,企画にチャレンジした学生たちの感想(反省)です。

飯澤勇君(2020年入学,札幌白石高校出身)
今回の講演会企画で痛感したのは、大人数でのチーム運営の難しさでした。これまでの活動は多くても人数は5〜6人程で、今回の12人体制での活動というのは経験の無いものでした。大人数でのチーム運営を難しくしていた要因には、①メンバー間での意思疎通の取りにくさ、②チームの機動力がなさ、の2点があると思います。そのため、結果的にチームを引っ張るリーダーなどに負担がいってしまうということが多々ありました。しかし、そのようになってしまうのはある程度仕方ないことで、もっと早い段階でこのことに気づくことができれば、もう少し上手く動けていたのかなというのが率直な感想です。具体的には、12人のチームを2〜3つに分割することです。これは今回の企画の後半には取り入れていましたが、明らかにひとりひとりのパフォーマンスが上がっていたと思います。また、個人的にはもう少し多くのメンバーと踏み込んだコミュニケーションを取れればよかったと思いました。メンバーとの意思疎通は序盤から意識していたことではありましたが、後半になるにつれて、その焦りから決まったメンバーばかりに頼ってしまうということがありました。このように課題も多くあった今回の講演会企画でしたが、2年生から所属しているゼミの活動のなかでも特に良い経験が出来たと思います。最後に多大なご協力を頂いた、佐藤先生・奥村先生、貴重な経験をありがとうございました。

石田桃花さん(2020年入学,岩見沢緑陵高校出身)
準備期間の中では、話し合いをするにしても調べ物をするにしても12人全員が揃って何かをすることがまず難しいと感じました。また、その他の勉強とバイトとの両立についても殆どできない状況ではありました。講演会本番については、前日まで台本の修正や追加を行ったのでパワポとの連動や台本を読みながらも人に目を向けて喋ることが上手くできなかったと思いました。時間についても、操作のトラブルなどで少し押してしまうことはしょうがないことではありますが、全体で通しの練習が少なかった事も原因ではないかと感じました。今回の講演会で、今まで大学生活で結構な人数で準備や行動をしたことがなかったので、良い経験になりました。

今井颯馬君(2020年入学,札幌白石高校出身)
良かった点は,講演会を成功させられたことです。また,いくつか失敗した点もあり,たとえば,1人で勉強を進めてしまった点などが悔やまれます。今回の経験を,今後の大学生活に活かしていきたいです。

奥野航生君(2020年入学,札幌西陵高校出身)
2回目の講演会企画でしたが、事案の変更等もあり、内容理解や解決案を出すことが難しかったです。今回の反省点を活かして今後の就職活動等に繋げていきたいと思います。

来住優太君(2020年入学,小樽桜陽高校出身)
短い期間の中、どうすれば講演会を成功させる事が出来るのか、スキームの見通しが立たない中、本番の直前まで何度も内容の改善、修正を模索した結果、ある程度講演会として形になったものを発表出来たと思います。この講演会は、インターンシップの擬似体験のような内容であり、土地家屋調査士の方や法務局の方にアポイントメントを試みたり、打ち合わせについてのアジェンダやエビデンスの作成、ただ法の勉強をするのではなくそれをベースに具体的にどうやって当事者をウィンウィンに至らせるのかを考えたり、拓殖、筑波の方に合同ゼミで相談に乗っていただいたり、本当に色々な事を経験し、学ばせて頂きました。また、人に自分の考えている事を伝える、共有することの大変さや、多人数でのグループワークをまとめあげ、役割を与え、作業を分担させることの難しさを実感しました。この経験を、下級生のゼミ生に伝えたり、自分の今後の社会活動に活かそうと思います。

佐藤健翔君(2020年入学,札幌稲雲高校出身)
今回、担保物権法講演会を終えて、大きく感じた事は、今回講師を引き受けてくださった、佐藤先生、奥村先生がリハーサルや当日で行った講演が、やはり学生が作ったものと違い、理解しやすいものであると感じました。話し方やPowerPoint、話の構成や事案に対しての切り口など、とても参考になりました。僕自身も、本番では、佐藤先生や奥村先生のようにはできませんでしたが、台本を見ずに、パワポも少し交えながら説明することができたので、そこは続けていきたいです。チームの状況に関しては、やはり、人数が多くなると難しく最初は良くなかったですが、現在の形が、1番よいのではないかと思いました。僕自身としましては、最初の方は、原告班として頑張っていましたが、どこかのタイミングで自分達の調べていたものではなくなって、そこからやる気がなくなってしまいました、最後の方はやらなきゃ!というまたやる気を取り戻しましたが、自分の調べたことではなかったからといって、途中でやる気を落としてしまったのは、少し子供っぽかったなと反省しています。最後に、少々トラブルもありましたが、2年生では、行うことができなかった対面での講演会が、3年生で行うことができてよかったです。

塩田瑞希さん(2020年入学,札幌大谷高校出身)
今回の講演会では、昨年の講演会よりもパワーポイントなどの作業面でメンバーに貢献できたと思います。今年度も講演会の準備の過程でトラブルが生じてしまいましたが、後半はほぼ毎日学生間での打ち合わせを行なって、最後まで粘って講演会を無事終わることができて良かったです。

篠田吏玖君(2020年入学,北海道千歳高校出身)
自分自身初めてのことだらけの本講演でしたが、「曲りなりに」やり切ったという感じです。他ゼミ生よりも、作業の慣れや知識の面で劣っていた私でしたが周りがサポートし続けてくださったおかげで皆と共に作った感を味わえました。講師の先生方、ゼミの皆さんに大きな感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

高廣悠生君(2020年入学,北見緑陵高校出身)
講演会全体を通して、結果的にリーダー陣に負担かけてしまったことになりました。ゼミ生間のコミュニケーションは、自分から取っていましたが、全体まで一体になれたかと言われると、濁したくなる程度でした。しかし、トラブルもありましたが、無事に終われてよかったです。ありがとうございました。

竹林優君(2020年入学,北見柏陽高校出身)
今回の講演会では、本番まで準備など大変でしたがとても学びのある貴重な体験をすることができました。特に社会人の方と一つの企画を行うという経験は今までなかったのでとても貴重な体験となりました。今回参加していただいたお二方には大変感謝しています。また、ゼミ生みんなで一つのゴールに向かって頑張るという事も良い経験になったと思います。なかなかうまくいかない事なども多かったですが、振り返るとそういった経験も貴重だったなと思います。今回の講演会で学んだことを、これからの生活に活かしていきたいと思います。
丹羽広大君(2020年入学,北海道芽室高校出身)
当日は、台本を何度も噛んでしまったり、パワーポイントの操作などが辿々しくなってしまいました。もっと当日までに練習しておくべきでした。今回、これら失敗したことを踏まえて様々なことに活かしていきたいです。

畠中圭太君(2020年入学,北海道恵庭北高校出身)
私は今年からゼミに加入したので、最初はゼミの雰囲気も分かりませんでした。講演会も具体的には何をするのかも分かりませんでした。それは去年からいるゼミ生も同じなようで、終始、チーム全体が「五里霧中」であった感じがします。人によっては後悔なんかもあるかもしれませんが、訳も分からず、無我夢中で突き進んだ結果がこれなのであれば、私は上出来だろうと思いました。

***

事案のヘビーさから,講演会の直前まで,
よく分からない点が生じたり
ー途中,行政法の先生にも質問させていただいたりー,
解決にまで到達できない問題点があったり,
学生たちに,そうとうに負荷がかかった講演会となりました。
しかし,それに負けずに,頑張り通すメンバーが出てきて,
皆が,その影響を受けて,顔つきが少しずつ変化してきました。

企画では,良かった点・改善点がいろいろ見つかったと思います。
それを蔑ろにせずに,自分事として捉えて,
この経験を言語化して,ゼミ生それぞれの学びとしていって欲しいです。

 僕は今回も上手く導くことができませんでしたね…反省点です。
 ゼミ生たちに,いろいろと教えられた,良い機会となりました。

そして,後日の反省会。
先生方も来ていただき,貴重なアドバイスを授けられました。
恒例の記念撮影です。

撮影時のみ,マスクを外してもらいました。
外部講師の先生方,ありがとうございました。
そして,ゼミ生たちもよく頑張りました!

(K.A.)

2022年6月26日日曜日

合同企業説明会のお知らせ

7月2日(土)・3日(日)
合同企業説明会が開催されます。
就活に取り組んでいる4年生,
就活が心配な・関心のある3,2年生(1年生)参加してください!

札幌商工会議所の本学出身のOGから情報提供をいただきました★



興味のある方は是非!!!

2022年6月19日日曜日

公務員のしごと 無料セミナーの情報提供

経法では2年生になると,
TKCローライブラリーのIDが付与されます。

TKCから公務員のしごとについての無料セミナーの情報が届きました。
23日(木)までなので,興味のある方は,受講してみてください。

情報は,以下です。
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株式会社TKC

第7回「公務員のしごと」無料オンラインセミナーのご案内

 

テーマ:『自治体のしごと、公務員のしごと』

――人には聞けない公務員の「イロハ」――

公務員初心者が最初に悩む「公務員のしごとの基本」を教えます!

 

講師:塩浜克也様(千葉県佐倉市・債権管理課長)

開催日時:2022年6月25日(土)15:00~16:30

開催方式:オンライン形式(CiscoWebex

<事前登録制・無料>

※後日オンデマンド配信予定(要事前申込)

※後日TKCより招待メールを送付します

 

申込締切:2022年6月23日(木)

申込方法:TKC「公務員試験学習ツール特設サイト」

以下URL)からお申込みください。

https://bit.ly/3LHsTfk

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2022年6月18日土曜日

第1回 オープンキャンパス開催

6月18日(土)
第1回 オープンキャンパスが開催されました。

多くの学生が,
キャンパスに来てくれました。

来年4月に,
是非,キャンパスで会いたいです!

本学はとっても良い大学です♥



2022年6月14日火曜日

2022年度 第1回オープンキャンパス開催

6月18日(土)12時半~
第1回 オープンキャンパスが開催されます。

受付・内容はこちらです!

多くの学生が来てくれることを願っています☆★☆

2022年6月8日水曜日

2022年度民法Ⅴ〔担保物権法〕講演会企画 準備中

2022年7月11日(月)3限の民法Ⅴ〔担保物権〕に,
道内の金融機関の現役銀行員(行内有資格者)と
不動産鑑定士の2人の先生をお招きして,開催する
「担保物権法講演会」企画に,学生たちが取り組んでいます。

3月末に企画チームを結成して,
4月末に外部講師の先生方と第1回打ち合わせを行い,
学生たち,外部講師の先生方と丁々発止?の
ディスカッションをしながら頑張っています。
この頑張りが,学生たちの力になるんです。
苦しいですけれど,頑張りましょうね!

取り組んでいる学生たちに,
意気込みを語ってもらいました。

今井颯馬君(札幌白石高校出身,2020年入学)リーダー
日々外部講師の先生からのご指導をいただき大変勉強になっております。勉強についてだけでなく、他人を理解すること、アポのとり方、物の考え方など、できていないこと、考えてすらいないことがあり自分がどれほど未熟であるかが実感できます。自分が社会人になるにつれて必要になることばかりですので吸収していきたいと思います。


来住優太君(小樽桜陽高校出身,2020年入学)サブリーダー
今回、私は初めてサブリーダーという立場にいる中で、統括をする上での責任感を持ちつつ、人数が去年よりも多く12人いるのでどうやって全体をまとめて、進めていけばいいか悪戦苦闘しており、グループワークの大変さを痛感しています。非常に難しい事だと思いますが、先輩方や、講師の先生等にアドバイスをいただきながら、この講演会を成功に導いていきたいと思っています。今回の講演会で扱う担保物権法という問題は、学生にとってはあまり身近に感じられる問題では無いと思っています。その為、なかなかイメージしずらい事もあり、学生にとってどうやったらタメになる、面白い講演会に出来るかという方向性の問題があるので、その課題を解決していきたいと思います。本番まで残り一か月弱となり、より一層メンバー全員が一丸となり全力で取り組むべき時期になりました。ここでどれだけ頑張れるかが講演会の成功に繋がると思っています。メンバー全員でこの講演会を乗り越えて、レベルアップしたいと思います。

飯澤勇君(札幌白石高校出身,2020年入学)(サブサブリーダー???)
先の講師前打ち合わせでは、講師の先生方から厳しいダメ出しを受けましたが、頂いたアドバイスを踏まえて、残り1ヶ月、メンバーと協力し、素晴らしい講演会を作っていこうと思います。

***
専門家の先生方とのやり取り,
そして,12人のチームのチーム運営,
学生たち,もの凄く苦労して,藻掻いています。
僕ができるのは,学生が活躍するための環境作りと,
頑張れよー!と後押しをすることくらい。
学生たちの主体的能動的な成長をサポートしていきたいと思います。
あと1ヶ月で,企画がどれだけ熟成するか,楽しみにしています!

2022年5月21日土曜日

奥尻町に調査に行ってきました。

数年前から,本学科の行政法担当の竹田先生と,
29年前の北海道南西沖地震からの奥尻町の復興について研究しています。
何度か奥尻町に通うなかで,法律学の見地から,
奥尻町の活性化に携われないか,と思い立ち,
個人的に地域創生の研究も始めました。

そこで,5月14日・15日に,
復興過程の研究調査の確認と,
奥尻町の活性化のキーマンにお会いするために,
奥尻町を訪問しました。
4・3・2年のゼミ生にも声をかけたところ,
3名の学生も同行。

奥尻町到着後,奥尻島内の復旧・復興箇所を巡り,
夕方,奥尻町青苗地区の津波館で,
当時,復旧・復興の現場で活躍した元奥尻町役場職員 竹田彰さんから,
復旧・復興当時の話しを伺いました。
学生たちも,勉強になりましたね。


そして,夜は,奥尻町神威脇地区のゲストハウス imacocoへ。
imacoco,本学文学部英文学科出身外崎雄斗さんが経営するゲストハウスです。
imacocoから徒歩数分の神居脇温泉に入って,1日の疲れをとってから,
学生と一緒に,外崎さんから,
奥尻の状況や,外崎さんの取組みについてお話しを伺いました。
 ★詳細を聴きたい方は,足立まで問い合わせください。
外崎さんの実践,そして,前向きな姿勢・情熱に感銘を受けました。
本学OBの活躍,嬉しく思いました。


調査に同行してくれた学生たちの感想です。
丹波郁哉君(札幌厚別高校出身,2019年入学)
 今回、奥尻に行って外崎さんからの地域創生の話だったり、就活に役立つアドバイスを頂いてとても有意義なものになりました。また、奥尻の自然は、とても綺麗でブナ林は、苔やたくさんの植物によって幻想的で、海は、とても澄んでいて綺麗でした。この自然によって心が洗われた旅になりました。当日夕方に食べた寿司もとても美味しかったです。
 imacocoのツアーで,ブナ林に行った際に外崎さんからこのブナ林の中には、色々な植物の種が埋まっている中からこの環境だと思った植物が生えている。みんなの心の中にも色々な種があってそれを揺さぶってどれを咲かせるかが大事だよという話をしてくれました。

三浦正也君(北星学園大学附属高校出身,2019年入学)
 ウニやアワビなど豊富な海の幸、広大な山林、底が見えるほど透き通った海…奥尻島は魅力的な自然に溢れた島でした。そんな奥尻島で、ゲストハウスimacoco を営む、外崎さんという方に、今回お話を聞くことができました。外崎さんは、年に3回、10人のボランティアと10日間imacocoで過ごす企画や、奥尻島の小中学校・高校に出向いて島の魅力を伝える活動を行うなど、島の良さを伝える活動に非常に熱心に取り組まれている方です。私は外崎さんから、これらの活動を行うまでに、非常に多くの苦労があったと伺いました。
 私は個人的に地方創生活動に関心があり、外埼さんのお話から、改めて地方創生の難しさを痛感しました。多くの制約の中で地方創生をどう達成していくか。僅か24時間の視察ながら、多くを学び、考えさせられました。

畠中圭太君(北海道恵庭北高校出身,2020年入学)
 今回奥尻島に行き、印象の残っているのは、imacocoの外崎さんです。
 私は、大学に入った頃は、「自分が日本の明るい未来を作るんだ!」なんて思っていた時期がありましたが、時間をかけて、色々(特に加速する少子高齢化、世の中で起こる足の引っ張り合いなど)見ていくにつれて、「今の日本で、すっかり少数派になってしまった若者が頑張っても限度があるな…」と勝手に失望していた節がありました。
 しかし、私と似たような失望感(地域の人が動かないなど)を味わいながら、それでも自分の活動が実を結ぶことを信じ、活動を続ける外崎さんと交流してから、昔抱いていた大義を最近思い出すようになりました。きっと「パワーをもらった」のだと思います。
 「こんなちっぽけな私でも、未来の人たちに何かできるかもしれない」、そう思直させてくれる体験でした。

チェックアウト後,記念撮影。
写真時のみ,マスクを外しています。
***

お土産に山菜をいただきました。
ありがとうございます。

今回同行できなかったゼミ生を連れて,またお伺いしたいと思います。
他の学生たちも,imacocoを訪問して,外崎さんの話しを聴いて欲しいですね。


(K.A.)