弁護士・須田布美子先生を講師としてお招きして,
「親族法講演会」を開催しました。
前半は,学生による取組み。
平成26年7月17日の最高裁判決を素材に,
民法772条の「嫡出推定」制度について考えました。
判例のの解説。良い声ですね。 |
安定の司会。 |
そして,学生による議論(パネル・ディスカッション)です。
学生の取組みに続いて,本日のメインディッシュ(?)
弁護士・須田先生のご講演です。
実務家の視点から,「嫡出推定」制度について解説していただきました。
受講者からも,分かりやすかった,という多くの意見が。
須田先生には,学生の報告の至らなかった点もサポートしていただきました。
学生から質問も。
今回の親族法講演会を企画した学生の声です★
河口佳央さん(札幌北陵高校出身,2014年入学,リーダー):
親族法講演会を行うのは2回目でしたが、納得のいく出来ではありませんでした。しかし、約2か月間の活動を通して得たものも多く、親族法講演会をやってよかったと思っています。この講演会活動では継続することの大切さを学びました。また、それが今後の自分の課題でもあると思ったので、今後の取り組みに活かしたいと思っています。親族法講演会での反省点を次の活動では繰り返さないよう、常に心掛けて行動しようと思います。須田先生、先輩方、職員の皆さんのサポートのおかげで無事に講演会を終えることができました。ありがとうございました。
平田友奈さん(札幌平岸高等学校出身,2014年入学):
親族法講演会では、反省点も山ほどありましたが、それと同じくらい、得られるものがありました。自分の勉強の仕方をようやく見つけたり、自分のコミュニケーション力やリーダーシップ性の無さを改めて感じることができました。講演会で毎度出ている反省が多いのですが、この時期にこのことに気づけてよかったと思っています。
親族法講演会では、納得のいくような取り組みができなかったため、討論会では、「こうすればよかった」「もっとできたのに」のような反省が出ないような、納得のいく取り組みができるようにしっかり反省し、それを生かしていきます。先生方や先輩方、協力してくれた皆さん、たくさんのサポートありがとうございました。
橋本シオンさん(旭川凌雲高校出身,2014年入学):
約2ヶ月間、この講演会のために準備をしてきましたが、本番までに勉強の成果を反映することができず、完成度の高い講演会にすることができませんでした。悔しさが残る結果となってしまいましたが、結果を後悔してもやり直すことはできないので、今後の自分の行動を変えていくしかありません。次からは、もっと主体的に行動し、自分が周りに影響を与えられる範囲を広げる、という目標をもって行動していきたいと思います。自分の在り方を見直すきっかけになったという点で、講演会企画に参加してよかったと思っています。今回の経験から学んだことを、12月の法律討論会に向けてアウトプットしていきたいです。
***
スタッフ全員,厳しい自己評価ですね。
しかし,それも,2,3年と企画の経験を積んだ結果,
自分に対しての要求値・期待が大きくなったからだと思います。
力を付けて,羽ばたいて欲しいです♥
恒例の記念写真・・・(飽きた???) |