札幌啓北商業高等学校の3年生を対象に,
「法教育授業」を行わせていただきました。
4年ゼミ生が取り組んでいる
「法教育企画」の一環です。
学科での四年間の専門的な学びを,
高校生や小学生を対象に,
アウトプットしていく。
(ゼミ生たちの知識の
定着(インプット)にも役立ちます。)
授業では,
労働契約を素材に,
民法の基本原則である
私的自治の原則・契約自由の原則を
生徒たちに講義しました。
生徒たちを前に,講義に取り組んだゼミ生の感想です。
樋口将嘉くん(札幌啓北商業高校出身,2016年入学)
僕自身、授業をするなんて経験は全くなくて、進行をしていく際はとても緊張していたのですが、生徒の方たちがよく笑ってくれたりと反応してくれたことで緊張がほぐれ、自分を出せて話すことができたかと思います。
また、グループワークの時にも積極的に議論をしてくれていたので、進行もとてもしやすかったです。
生徒の方々、協力してくださった先生の皆様、ありがとうございました。
本多栞里さん(札幌東高校出身,2016年入学)
啓北商業高校での法教育授業ということで、当日の司会進行を担当いたしました。
準備段階からメンバーと吟味を重ね、煮詰めに煮詰めた内容で授業ができたかなと感じています。
グループワークを通して、意見を出し合い思考を深めていただくのが狙いだったので、高校生の皆様がとても真剣に取り組んでくださり嬉しかったです。
季節柄で喉が枯れてしまい当日声がカスカスだったのが心残りです。
小学校向けのものとはまた違う切り口からの授業を作ることができて楽しかったです。法教育は面白いテーマですね。
今回,講義をやらせていただくにあたっては,啓北商業高等学校の先生に大変にお世話になりました。学生たちにアドバイスをいただき,ありがとうございました。
年内の法教育授業はもう一つ。
後ほど報告します。
(K.A.)