2014年10月16日木曜日

就活ゼミ 第一弾

10月16日(木)、長屋ゼミにおいて3、4年生合同の就活ゼミを実施しました。

就活ゼミ〔しゅうかつ・ぜみ〕
就職活動を経験した4年生が、これから就職活動を始める3年生に対し、実体験に基づいて就活のポイント説明やアドバイスを送る合同ゼミ。模擬面接やグループディスカッション(GD)の実施も含む。

就活ポイント全体説明


















3年ゼミの時間に行われたこの就活ゼミには、3年生22名に対し、4年ゼミからは7名が参加。
最初の60分では、司会の2人が中心となり、5人のアドバイザー役の4年生に質問していく対談形式で説明が進められました。
司会の二人
アドバイザーの4年生















就活の進め方全般から始まり、自己分析の方法、面接で気を付けたこと、さらには、他では絶対に聞けない就職支援課との関わり方など、ホンネで語られるマル秘情報が惜しみなく伝えられました。
また、自己紹介書やエントリーシートの書き方の説明では、4年生が実際に使用したものをスライドで紹介。
自己紹介書の書き方一例
エントリーシート一例


自己紹介書を書く際には、文字の大きさや太さ、見出しのつけ方を工夫することはもちろん、記入欄にバランスよく収めることも大切です。
そのためには、まず記入欄の大きさを測った後、自分の文字の大きさを測り、記入欄に入る文字数を計算して、その文字数に収まるように文章を考えパソコンを使って推敲する・・・そんなワザまで紹介されました。
3年生も真剣
メモを取りつつ聞いています












就活ではとにかく熱意を伝えることが大切とのこと。
その企業の社員さんに近づくくらい、徹底的にその企業を調べ上げることで、面接の勝敗が決することもあるそうです。


3年生からは、就活の進捗状況を、どこまで正直に企業に伝えてよいのか等の質問も出されました。












後半の30分では、公務員、金融、卸・小売、メーカー・不動産等の業種・業界に分かれて、それぞれの就活ポイント説明が行われました。

公務員ブース
公務員ブースでは、公務員専願の場合や企業と併願する場合それぞれのメリット・デメリットについてや、勉強の進め方、試験の詳細などについての説明がなされ、様々な質問が出されていました。







金融ブースでは、少人数で密な話が展開。
金融ブース 
勤務地や採用条件に始まり、金融関係から派生して、他の関連業界等についても話が及んでいました。










卸・小売ブース
卸・小売ブースでは、4年生が実際にアプライした企業の詳細や、それと同じ業界の企業についての質問などが出された他、各企業へのアプローチをどのように変えたか等、具体的な質問も聞かれました。








メーカー・不動産ブース
メーカー・不動産のブースでは、各業種の違いといった、就活を始めるにあたっての基本的な事項の確認から始まり、具体的にどのような就活だったのか等、就活全般の多岐にわたる話が展開されていました。








次回のゼミでは、就活ゼミ第二弾として、グループディスカッションや模擬面接の実施が予定されています。