災害復旧・復興調査の過程で,気になりだした問題のための調査です。
ゼミ生に声をかけたところ,3名のゼミ生が参加してくれました。
宿泊先は,奥尻島西岸・神威脇地区のゲストハウスimacocoです。
本学英文学部のOB外崎雄斗さんが経営しています。
外崎さんも,海洋ごみの問題に心を痛めて,
ごみの回収~アップサイクル事業に取り組んでいます。
アップサイクル化した製品がこちらです。
あるいは,ゼミ生たちが何か企てを考えているようなので,
それを楽しみに待ってみてください!
腰の影響で半周48キロになってしまいました。
ゼミ生たちは,奥尻島の人たちと交流を深めつつ,
海洋ごみの現状を視察。
(その成果が上記の写真でした)。
参加したゼミ生と,
丁度時間が空いて参加してくれたゼミOBの感想です。
実際に自分の目で海洋ゴミの実態を見て、何か出来ることを探して取り組もうという気持ちになりました。他にも日常生活ではなかなか体験できないことを楽しく出来たのでその体験を自分の成長に活かしていきます。
岡山夢空君(2年)
今回、奥尻島に行った僕の感想は まずはとても良いところだなと感じました。まず、人が暖かく自然も豊かなので過ごしやすい場所だと思いました。豊かな自然の中で特に海がとても綺麗でずっと見ていられると感じました。しかし、そんな綺麗な海にたくさんのゴミが流れ着いていて少し残念な気持ちになりました。そして、外崎さんが拾うのは簡単だけどそのあとが大変だと言っていたのがとても引っかかりました。 今後の活動に活かしたいです。
畠中圭太君(4年)
私は奥尻島では、島を回ってみたり、芋ほりしたり、海辺に座ってぼんやり海を眺めたりして過ごしていた。 その中で私は時間の流れがとてもゆっくりだったように感じた。奥尻島に行ったあと、札幌の街中を歩くとなんだか急かされているような気分になる。そう感じるくらい時間の流れがゆっくりだった。そうしたゆっくりとした時間の中で私は自分について久しぶりに考えることができた。自分のマイペースさも取り戻せた気がする。早い時間の流れに疲れたときには、奥尻島に行って自分の時間の流れを取り戻すのも悪くないだろう。
鈴木智明さん(2011年 本学科卒)
ゼミOBとして参加しました。 奥尻で出会う方々との交流、貴重で有意義な時間でした。天候にも恵まれ、最終日に奥尻ブルーの中でsupができたことは良き思い出です。 現役生の皆さんにとっても貴重な経験になったと思います。奥尻で見て聞いて感じたことに対して、自分の心がどう反応したのか。その反応に対して行動してみてください。それが学生生活の充実につながると思います。大学生活は良い意味でなんでもできます。 最後になりますが、今回ご一緒させていいただいた先生やゼミ生の皆さん、お陰様で楽しいひと時を過ごすことができました。本当にありがとうございます。
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実は昨年も奥尻島imacocoを訪問させていただいたいのです。
昨年,訪問した学生たちは,
訪問後,いろいろと考えることができて,巣立っていきました。
今回,参加してくれた学生たちも,
今後,大学生活を送っていくにあたっての
モチベーションや着想などが得られたようです。
参加してくれたゼミOBからも,学びがあったよう。
連絡先を教えてください!と現役ゼミ生から申出が。
現役生たちの今後の活動と成長に期待したいです!
僕も学生の学びに応えられるよう研究を進めていかないとなりません。
時間を見つけて参加してくれたゼミOBの鈴木君,
現役学生にいろいろな話しをしてくれて,
そして,生き様を見せてくれて!,ありがとうございます。
何よりも,素敵な空間を創り上げ演出してくれて,
目の前の問題に敢然と立ち向かっている外崎さん,
今回も,ありがとうございました!
僕もできることに取り組んでいきます。
今回の訪問とその後の取組み,
目を離せないものになりそうですよ!乞うご期待!