2013年12月3日火曜日

❤経法教員インタビュー No.1❤ 増田先生 その二

増田先生インタビューの続きです。

増田先生のプライベートが暴露される?!

書き書き2

中村さん:
増田先生はどのような学生生活を送っていたのですか。

増田先生:
専門の勉強はポストケインジアンの寡占価格論という領域を勉強していました。実は私、吉本でお笑いをやりたかったのですが、高校の先生に反対され断念しました。人生を面白可笑しく生きる、これをシャレで生きるって言うのだけど、分かりませんよね。関西人であれば、なんとなく分かってもらえますけどね・・・。断念はしましたが、それでもずっとお笑いは好きですね。それから喜劇や芝居の脚本を読むのが好きで、モリエール、プーシキン、岸田国士などを読んでいました。お金がなかったので家庭教師を週に4回していました。忙しいながら趣味に勉強にと打ち込んだ4年間はとても充実していました。みなさんにも大学生活4年間という貴重な時間を自分の好きなことに使って、かつそのことに一生懸命に取り組んで、人に自慢できるような大学生活を過ごしてほしいですね。

後藤さん:
趣味・特技は何ですか?

増田先生:
若い頃は野球、テニス、バドミントンなどの球技が好きで大会にも出ていました。入賞したこともありますよ。例えば、この記念の盾は大学内での学部長杯テニス大会で準優勝したときにもらったものです。今は、畑仕事が大好きですね。私が育てた野菜を家族が美味しいと言って食べてくれるのが嬉しいですね。また畑で遭遇する小さな生き物たちが大好きです。今、一番買いたいものは小型のトラクターです。はい! 実は、ペンネームも持っていて、小説や随筆も書いています。論文を書くためや講義の準備のために読む読書よりも趣味で読むのが楽しいですね。びっくりされるかもしれませんが、講義のない午後には「北海道の童話」という本を読んでいます。自宅の書棚は文学部の先生ですか?というような本が並んでいます。息子は研究者としての私の専門領域が分からないって不思議がっていますよ()

左の楯は、テニス準優勝杯です!スゴイ!
童話にも興味あるとのこと…意外です!
後藤さん・中村さん:
多趣味ですね! 今度、お宅に野菜を食べに行っても良いでしょうか!

増田先生:
いいですよ。見事に色づいた三色(赤、緑、黄)のパプリカなんかは見せたいですね。この秋には、枝豆が豊作でしたが、量が多すぎる!と妻に怒られました…。先日、大根を越冬させる作業を終えたばかりです。

中村さん・後藤さん:
ペンネームって、凄いです! 今度読ませてください!

増田先生:
私のゼミ生になれば読んでいただく機会もあります。数年前のゼミ生たちには小説を配布して、感想をもらったこともありますよ。

中村さん:
ところで、先生、好きな女優は誰かいますか?

増田先生:
可愛い顔をしてコミカルな役を演じられる女優さんが好きです。例えば、長澤まさみ、井上真央、上野樹里、石原さとみ、ですかね。好きな男優については顔が分かっても名前が…。私は男なのだから、女優でいいでしょ!()

後藤さん:
好きな食べ物はなんですか。

増田先生:
魚介類と野菜であれば何でも好きです。特別、嫌いな食べ物はありません。野菜は自分が育てたのが1番ですね。奥さんの手料理に文句を言ったこともありません。ちなみに奥さんとの出会いは趣味のテニスです。持つべきものは友人で、3人の女性を紹介してくれるということになり、1人目に紹介してもらったのが奥さんです。あとの2人には会っていません。

ビビビッ…。

後藤さん:
ビビビって来たのですね。ビビビ婚! 私もしたい!

中村さん:
ビビビ婚って何!? 北見の方言?

後藤さん・中村さん:
在学生や高校生(受験生)に向けての何かメッセージをお願いします。

増田先生
在学生には,大学4年間という自由な時間を自分のために有効に使って欲しいです。
高校生に対しては、皆さん、日本ハムファイターズの大谷翔平選手を知っていますよね。彼は二刀流に挑戦しています。経済法学科も法律学と経済学の二刀流です。北海道内の大学で、こんな学科は北星の経済法学科しかありません。大谷選手のように二刀流に挑戦してみませんか。挑戦した卒業生たちは多様な職業に就いています。昨年の就職内定率は約97%でした。女子学生については100%でした。公務員には約14%が合格しました。経済法学科は挑戦する君たちを待っています。

中村さん・後藤さん:
女子の就職率100%って凄いです!
私たちも頑張って就職を決めます! その前に大学生活を思いっきり楽しみたいと思います。

記念撮影…パシャッ…。
***
インタビュー後、後藤さんと中村さんに、感想を語ってもらいました!

後藤さん:
最初は学科長との対談ということで緊張していました。しかし、話を進めていくにつれ、講義の中だけでは見られない、増田先生の意外な一面を知ることができました。私自身、公務員も視野に入れているので、資格の話や履修の仕方についてのお話は、とても参考になりました。社会人になったらこんなに多くの時間を自分のために使えなくなるので、今のうちに好きなことを一生懸命頑張り充実させたいです。増田先生のビビビ婚にも憧れる!() 親元を離れての生活で慣れないこともありますが、これからの大学生活、自分の将来のために頑張ります。ありがとうございました!

中村さん:
今回、増田先生へのインタビューをやらせていただいて、先生の講義を受けていた時には全く気付かなかったような先生の一面があったことがわかりました。普段、授業を受けていても、先生のことについて聞くのは限られるので、この機会にいろいろなお話が聞けて楽しかったです。おもしろい話はもちろん、将来について、学校生活についてのアドバイスもたくさん教えていただいて、もっと一生懸命に色々挑戦してみようとやる気も沸いてきました。これからの学校生活を、今以上に充実させて、人に誇れるような4年間を過ごしたいと思います。ありがとうございました。

***

初めての教員インタビュー。
予定していた1時間を大幅にオーバーするほどに盛り上がりました。
後藤さんと中村さんは、インタビュー後の時間、
講義が入っていましたが、危うく遅刻するところ…。

中村さん・後藤さんともに、感想で述べているように、
最初は緊張でガチガチでしたが、
増田先生の気遣いもあり、
時間が経つにつれて,どんどん積極的に質問をしていました。

僕からみると、
増田先生は、常に研究をして論文を書いている、学究肌のイメージ。
テニスで優勝、ペンネーム、そしてお笑いを目指していた、なんて。
予想外の洒脱なイメージにビックリです。
インタビュアーの後藤さんと中村さんの、話しを引き出す力量ですね!

これからも先生たちの意外な?一面を紹介していきたいと思います!

隣の晩ご飯シリーズでもやろうかな