「法教育 in 2019」の発表ポスターをいただきました。
本企画は,
2019年dの「『学び』のための学生プロジェクト助成制度」の
補助を受けて展開された,経法学生による自主的な企画活動です。
写りが悪くてゴメンナサイ! |
それぞれの小学校・高校での授業の様子は,
学科ブログでも報告させていただきました。
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企画を主体的に進めてくれたリーダー・サブリーダーと,
企画を支えてくれたスタッフの感想です。
苫米地茉奈さん(札幌手稲高校出身,2016年入学)企画リーダー
昨年、先輩の手伝いで法教育企画に参加した際、私たちが学んでいるものを生徒が興味を持って聞いてくれる楽しさが印象に残っており、自分達の代ではリーダーを務めたいとずっと思っていました。
念願が叶いリーダーを務めることができましたが、自分達は生徒へ何を一番伝えたいのか、伝えるためにはどんな言葉で表せばいいのかという困難に何度も直面し、企画が上手く進行しない場面がありました。
また、メンバー内で意見が対立して収拾がつかなくなる場面も多々あり、リーダーという役割の難しさを強く実感しました。そんな時、「妥協せずに自分達の意見を交流し、いい授業を作りたい」という意思を持ったメンバー達に何度も支えられました。
「私的自治の原則」についての授業を作り上げる過程の中で、私達自身も「私的自治の原則」を深く実感できたのではないかと思っています。
また、事前に小学校・高校の先生方が何度も打ち合わせに対応して下さり、実務者の目線でのご助言を沢山頂きました。先生方の生徒に対しての熱い想いを感じることができ、いい授業を作ろうという熱意へと繋がりました。
高校も合わせて計5校で授業をさせて頂きましたが、やはり生徒さん方が真剣に授業へ取り組んでくれている姿を見ると、私達が今まで議論してきた内容は意義があるものだったんだなと実感し、達成感を得ることができました。3年間のゼミ活動の集大成として、ふさわしいものになったのではないかと思います。
協力して下さった小学校・高校の先生方、生徒の方々、本当にありがとうございました!
坪倉弘明くん(札幌平岸高校k出身,2016年入学)企画サブリーダー
今回の法教育活動において、私はサブリーダーを務めました。
大学4年生ということもあり、ゼミ活動に注ぐことができる時間が多くあった為、ゼミ3年間の活動の中で最も力をいれた活動となりました。
この活動で、2点気づいたことがあります。
それはチームプレーの難しさと、自分への甘さです。4年ゼミ15名での活動でしたが、人員的な面でも、意識的な面でも一同が足並みを揃えて取り組む、ということができず、15人という人数をまとめることがどれだけ難しいかを実感しました。自らを律し、その態度で周りを動かすことができるようにならなくてはと感じました。また、自らを律するという点において、私は時間にルーズという面があります。何をするにも後手後手に回ってしまいがちの為、4月から社会人として働くことを意識した行動をしなければいけないと痛感しました。
今回の法教育の活動を通して、自分を見つめ直し、成長につなげようと思います。
樋口将嘉くん(札幌啓北商業高校出身,2016年入学)企画スタッフ
「法律」という大学で勉強する分野を高校生、小学生に教えるというのは非常に難しく、苦しみましたが、ゼミメンバーで意見を出し合い、高校生用、小学生用の授業計画を作って、実際に授業し終えたとき、苦労が実を結んだと感じました。
この法教育活動によって、生徒、児童たちが少しでも法律に興味を持っていただけたらと思います。
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新型コロナ・ウィルスの影響で,
HSAが中止となり,残念でした。
就職活動と同時並行での活動でしたが,
最後まで立派に
企画をやり遂げてくれました。
繰り返しになりますが,
お疲れさまでした。
そして,ありがとうございました。
また別の機会に報告してもらうかもしれません。
そのときは,卒業しちゃっているかもですが,
よろしくお願いします★★★
来年度の授業も早速決まっています???
(K.A.)