2023年10月17日火曜日

経法の学生の活動紹介③

短大から経済法学科に編入してきてくれた
駒井愛香さん,
夏休みを利用して1ヶ月のオーストラリア留学に行っていました。

駒井さんにオーストラリア留学について報告してもらいました。

私は今年度の夏期休業期間にオーストラリアのゴールドコーストに短期留学という形で滞在していました。元々、留学願望は強ありましたが、コロナ禍の影響で今回、ようやく実現することができました。12年生は本学の短期大学部英文学科で過ごし、海外に関する予備知識やスキルを身につけて渡豪することができました。そんな私でも、驚いた点や印象に残った点を3つ紹介したいと思います。

まず、1つ目は日本の路面電車にあたる「TRAM」についてです。オーストラリアでは乗車する時間帯によって料金が変動します。なので、閑散時間帯は通勤通学ラッシュの時間に比べて安く、また、1週間に8回以上乗車すると、9回目から半額になります。これは車社会のオーストラリアだからこそ交通公共機関を使用する人を増やそうとしていることだということが分かりました。



次に、2つ目は「FREE FRUIT」についてです。滞在中にスーパーマーケットに行った時、以下のようなものを見つけました。最初はこのシステムを理解するまでは数秒かかりましたが、遠くから様子を見ていると子供達が親とショッピングをしながら、食べていました。日本の試食の感覚とは全く違い、泣き止んでいる子供やスーパーマーケットに来た時のルーティンのごとく取っていく子供もいて、とても子供ファーストな国だなと感じました。


最後に、3つ目は「朝型生活」であることです。滞在期間中は毎日4時台に起床し、ホームステイ先の犬の散歩をすることが日課でしたが、その際、同じく犬の散歩をしている人やランニング、ウォーキングしている人が多くいました。友人の中には、ジムに行ってから通学している人もいて、朝の時間を有意義にすることができ、何よりゴールドコーストは多くのビーチに面しているので、ビーチを見ながら、毎朝、心を浄化でき、ストレスフリーな生活を送ることができました。その為、必然的に就寝時間も早まり、SNSやインターネットに触れる時間が圧倒的に減りました。これは、心身ともに良い効果があることを強く感じましたし、必要以上にネット環境にいることなく、視野を広げながら様々な情報を手にすることができました。なので、この習慣は帰国後も続行できるように意識しています。


したがって、今回の短期留学を通して1番の収穫は「百問も一見にしかず」ということにすぎず、自らが経験、体験することが何よりも学びや興味関心に繋がっていくことを再確認することができました。加えて、何か目に見えるものにお金を費やすよりも経験に投資するべきだと強く実感しました。なので、今後も海外には定期的に足を運び、視野を広く、考えも柔軟にしていけるように努力したいと思います。



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駒井さん,ご報告,ありがとうございます。
素敵な経験をしてきたようですね。
その経験を,駒井さん今後の人生,
そして,経法での学びに活かしていって欲しいです。
何にでも精力的に取り組む駒井さんの姿勢,とても素敵なことだと思います。
今後の活躍に期待しています☆★☆