2024年7月30日火曜日

2024年度前期☆定期試験

本日7月30日から,

2024年度前期試験期間となりました。

学生の皆さん,勉強,頑張ってくださいね。

試験が終わったら,夏休み。

夏休みの計画は決まっていますか!?

まずは,試験,頑張ってください!!!



2024年7月25日木曜日

北海道IT企業合同説明会の紹介

就活関係の情報です。

少し先ですが,8月24日(土)
北海道IT企業合同説明会が開催されます。
 当日の運営を行う企業に勤めるゼミOBが
  チラシを持ってきてくれました。

就活中の4年生,
そして,3年生,2年生も,
是非,活用してください!




2024年7月22日月曜日

♯SNSのススメの紹介

札幌商工会議所から,
「♯SNSのススメ」企画の情報が寄せられました。

札幌の中小企業とタイアップした企画です。
通常のインターンシップよりも,
企業の内部を知ることができます。
過去数年,ゼミの学生が参加して,
力をつけさせてもらいました。
就活のネタにもなります!
我こそは!という学生は,積極的に参加してください!

ウェブサイトはこちら



2024年7月19日金曜日

旧優生保護法違憲判決

令和6年7月3日,最高裁判所大法廷で,
旧優生保護法の違憲判決が下されました。
憲法そして民法にも関わる。
 家族法に関わる判決がたくさん出ていますね。
 この現象をどう考えるかも,大切です。

経済「法学」科である以上,この種の事件には敏感でなければなりません!
2年生以上の学生は,TKCで検索してみてくださいね。
また,当該問題については,様ざまな法律雑誌で論考が公表されています。
そこまで,目を配ってみましょう!こちらから検索,Cinii

2024年7月15日月曜日

フォーラム:「婚姻の平等」を考える★開催

7月5日(金)18時15分から,
北海道同性婚訴訟の原告 中谷衣里氏
北海道同性婚訴訟の原告代理人弁護士 綱森史泰先生
をお招きして,
フォーラム:「婚姻の平等」を考える,を開催しました。


綱森先生による北海道同性婚訴訟の解説,
中谷氏によるご講演のあと,
経済法学科3年・2年生4名に登壇してもらって,
パネル・ディスカッションを行いました。

途中機器トラブルがあったことは準備不足でしたが-申し訳ない!,
中谷様と綱森先生の言葉,重い内容でした
「幸せ」を実現できない現行の社会・法制度について,
改めて考えさせられました。
パネルディスカッションでは,
学生たちも頑張って質疑応答をしてくれました。
時間がオーバーしちゃいましたが,
充実した時間をもつことができました。
中谷様と綱森先生ありがとうございました。


登壇した学生たちに,コメントをもらいました。

小松陽太君(3年)
 お忙しい中、中谷さんおよび綱森先生にご参加いただき、私個人としては非常に有意義な時間を過ごすことができました。性別によって婚姻の可否が問われるという考え方は、現代においては時代遅れです。私たちは、過去に制定された法律に縛られ続けるのではなく、現代に適した法律へと改正していく必要があります。時間は有限であり、冗長な議論を繰り返すのではなく、迅速な改正が求められるべきです。

 伊藤海斗君(2年)
フォーラムの参加はとても貴重な経験でした。特に、一つに問いかけに対して瞬時に考えそれを言葉にするという力を少しでも身につけることできたのがとても嬉しく、自分自身でも成長を感じることができました。また、人前で発表することが苦手という短所を改善するきっかけにもなったと思います。まだ、言語化能力が低さなど改善できる点は多々あるため今後の大学生活ではそのような部分を重点的に直していきたいです。

岡田深愛さん(2年)
私は婚姻の自由を全ての人に提供するべきだと考えていましたが、今回のシンポジウムを終えてその気持ちが強くなったと同時に一刻も早くそれが実現されなければならないことであると考えました。中谷さんは10年前から真っ暗闇の中を歩いていて今もまだその状態が続いていて、この状態になっている人が中谷さん以外にもたくさんいると考えると一刻も早く実現されることが大事だと思いました。また、この同性カップルの婚姻が認められないことは当事者だけでの問題ではなく、友達や自分の将来の子供や孫にも関わってくる問題であり、当事者意識を持っていかなければならないと強く思いました。今回のシンポジウムに参加できてよかったです。参加して終わりにせず、最高裁の判決が出るまで自分ができることをしていきたいです。

千野みく さん(2年)
人は、生まれてから多くのバイアスに囲まれて、無意識に影響を受けて生きている。誰でも今まで当たり前だと思っていたことを考え直す時には気づきのタイミングがあると思う。その気付きのタイミングが私にとって今回のフォーラムであった。人の命を救えるのが人でしかないように、人の幸せや笑顔を守れるのは、人であると思う。幸せを求める人に、正しく幸せな生活が訪れることを願う。
私たち学生にこの問題について深く考えさせてくださり、それ以上の学びを与えてくださった、原告 中谷さん、原告代理人 綱森先生に感謝申し上げます。

***

我われ研究者は,判決や評釈などを読んで,
あーでもない,こーでもない,と考えを巡らせますが,
中谷様と綱森先生の現場の思い・声,打たれる内容でした。
家族をめぐる判決が頻出しています。
婚姻・親子・家族をどう構築していくか,について,
改めて考えなければならない,と思わされました。

学生たちは,フォーラムに向けて,
4月から準備を進めてきました。
その成果が出ましたね。
この経験を今後の学問や大学生活に活かして欲しいです★

フォーラムを開催するにあたっては,
先生方,事務職員の皆さん,OGOBなど,
いろいろな人にお世話になりました。
そして,我われの不躾な依頼に応えていただいた
中谷様と綱森先生には大いに感謝です。
この場を借りて,皆さん,ありがとうございました。

なお,フォーラムの内容は,後ほど,原稿化する予定です。
発行されたら,本ブログでも報告させていただきます。

お疲れさまでした&ありがとうございました。

2024年7月12日金曜日

2024年度ピアサポーターの紹介

7月3日(水)昼休みに,
2024年度ピアサポーターと打ち合わせをしました。

昨年度の総括と,今年度の計画について。
たくさんのアイデアを提案してくれました。
学科,学科の学生にとって,有意義な提案なので,
是非,実現して欲しいし,実現に向けてサポートしていきたいと思います。

現在のピアサポーターは,
4年生(サポーター)2名,
3年生3名,
そして,今年度からピアサポーターに加わった
2年生3名です。

ピアサポーターに新たに加わった2年生に意気込みを語ってもらいました。

太田喜一君
経済法学科2年、北星ピア・サポーター1年目の太田喜一です。まだまだ分からないことばかりですが、先輩方から北星ピア・サポーターとしての姿勢や取り組み方をたくさん学んでいきたいです。そのために、どんなことでも全力で取り組んでいきます!よろしくお願いします!

沓脱響暉君
経済法学科2年、北星ピア・サポーターの沓脱響暉(くつぬぎひびき)です。
北星ピア・サポーターという立場を理解し、自分がやりたいことを実現できるような北星ピア・サポーターを目指して頑張ります!卒業するときに北星ピア・サポーターをやっててよかったと思えるように悔いのない活動をしていきたいです。

谷内梨々花さん
サークルとの両立をしながらピアサポで周りと助け合い、学生同士だからこそ学べること、できることを発見して、挑戦し、自分の糧にしていきたいです!

***

ピアサポーターの活躍に期待しています。
一緒に学科を盛り上げていきましょう☆★☆

2024年7月10日水曜日

行政書士の先生の講演

7月2日(火)民法Ⅱ(債権各論)の講義で,
行政書士 深林恭広先生にご講演をしていただきました。

テーマは,賃貸借契約終了後の現状回復義務をめぐるトラブルについて
深林先生が,副センター長を務める北海道行政書士会ADRセンターの活動とも絡めて,
実務に即したご講演が展開されました。
そして,行政書士という職務の紹介も。

講義後,何人かの学生が,深林先生に質問をしてきて,
感想カードでは,学生から熱心な質問が寄せられました。

深林先生,今年度もありがとうございました!
引き続きよろしくお願いします☆

行政書士の業務に興味をもった学生もいたようなので,
在学中に,資格を取る学生が出てくるかもしれませんね。




2024年7月8日月曜日

📖2024年度前期合同ゼミ♥2年ゼミ編📖

2024年6月29日(土),
首都圏の拓殖大学,筑波大学との前期・合同ゼミに参加しました。
例年,前期は札幌開催,後期は東京開催で,年2回開催しています。

テーマは「相続と登記」
2年ゼミにとっては,まだ学んでいない未知の分野でした。
 でも,177条の問題や94条2項類推適用の問題は,馴染みね!
2年ゼミの担当は,遺産分割と登記。
メンバーが3人と少人数でしたが,果敢に攻めていました。
質疑応答にも誠実に対応していましたね。

参加した2年ゼミ生の感想です。

中坂吏玖君(リーダー)
当初普段の生活と合同ゼミの両立が不安で参加をするか悩んでおりましたが、足立先生に背中を押していただき参加をすることを決めました。実際合同ゼミを通して、大変なことも多かったですが、それ以上の貴重な経験を得ることができました。合同ゼミを通して、出来る出来ないではなく、何事もまずは一歩踏み出してみることの大事さを学ぶことができました。

桑原瑞希さん
他ゼミの方の発表、検討を聞いて自分では気付くことが出来なかった様々な観点から判例を見ることができました。同時に、判例に対しての理解が十分でなかったと落ち込みましたが、それも含めていい勉強になったと思っています。今回の合同ゼミで学んだことは普段の学習にも通ずるところがあるため、とても良い経験になりました。

村田昴聖君
準備期間では、たくさん評釈を読んで理解しないといけなくて、相続法についてほとんど知らなかった僕は結構苦労しました。 合同ゼミ当日では、休憩時間も少しありましたが、5時間半という長さで、僕自身よく頑張ったなと思います。発表では、他ゼミの発表も聞いて、なんとなく発表の仕方が掴めた気がします。僕達の発表は、ほぼ書面を音読していただけだったので、宮坂ゼミさんのように自分の言葉に置き換えてスラスラと発表できるようになりたいと思いました。 合同ゼミが終わって思ったことは、相続法の前提知識についてもっと勉強するべきだと思いました。そして、自分が理解したことをグループでもっと共有して、事実関係を確認しながら理解を深めるべきだとも感じました。また、次もこのような機会があれば、懇親会には参加したいとも思いました。

***

学んだことのない分野,
そして,初めての他大学との交流,
しかも
,5時間を超える長時間のゼミ,
と,初めて尽くしの経験で,大変だったと思います。
しかし,2年前期の段階で,こういう経験をしたことは,
後から考えると,きっとプラスになると思います。
この学びを,今後の大学生活に活かしてくださいね!

📙2024年度前期合同ゼミ★3年ゼミ編📙

2024年6月29日(土),
首都圏の拓殖大学,筑波大学との前期・合同ゼミに参加しました。


今年度の合同ゼミは,先生方の問題意識から,「相続と登記」の問題。
相続と登記に関わる6つの判例を,各ゼミに割り当てて,
判例評釈,他ゼミ担当の判例との関係,相続法改正との関係について,
発表とディスカッションを行いました。

3年ゼミは,昨年度も経験していたので,12名を2グループに分けて,
2つの判例を担当しました。
Aチームは,遺贈と登記に関わる判例
Bチームは,相続させる旨の遺言(特定財産承継遺言)と登記に関わる判例
を担当しました。
拓殖大学・筑波大学のゼミ生の発表,大いに刺激を受けましたね。
 皆,良い学生たちでした!
合同ゼミ後も,恒例?の懇親会で,他大学の学生・教員と大いに交流しました。

まずは,3年ゼミの学生の感想です。
Aチーム
小松陽太君(リーダー)
去年に続き、拓殖大学や筑波大学との合同ゼミを開催できたことに深く感謝しています。他大学の学生たちからは、自ら得た知識を活かし、妥協せずに問題に向き合う姿勢を強く感じました。私たちに欠けているのは、積み重ねてきた知識を効果的に活用しようとする姿勢だと考えます。その姿勢を確立するためには、自ら問題を解決できるレベルの知識が必要です。テーマに真剣に向き合うためにはそれなりの時間が必要であり、後期に向けて妥協せずに取り組む姿勢が求められていると思います。

阿部巧磨君

今回の合同ゼミでは後輩や他大学の学生と交流ができ、とてもいい経験になりました。 それぞれの判例研究から沢山の学びがありました。 ありがとうございました。

佐藤大雅君
去年のゼミ、合同ゼミを振り返れば、自分の何も出来なかった無気力さや、他人任せであったことなど、自分の不甲斐ない部分が沢山ありました。それを払拭できるようなものにするという反省の元での今回の合同ゼミでしたが、自分の点数を100点満点に表せば50点です。良かった点と悪い点に関しては3つあり、まず良かった点として、1つ目は率先して、ゼミの内容について取り組んだこと、2つ目は分からないとこや難しいところは他の人と相談しながら自分なりの考えを出せたとこ、3つ目はやると決めて、取り組む姿勢を見せたこと、この3つが良い点であり、これらについては自分の大きな成長点であり、50点は上げれる部分でした。続いて100点を出すに至らなかった悪かった点としては、1つ目は向き合う時間は増えたものの、内容としての質がまだまだ足りなかったこと、2つ目は、自分の仕事に夢中になりすぎて、周りとの意思疎通ができていなかったこと、3つ目は時間に対する危機感や、だらしなさです。この3つに関しては、自分が勝手に限界を決めてしまったことと、気の緩みが引き起こした反省点です。合同ゼミ当日は部活の都合上、参加することは出来ませんでしたが、出れなかった事の悔やみもありますが、先生や他大学の学生の方々を驚かせるようなものを完成出来なかった悔やみの方が正直言えば大きいです。次回の合同ゼミは自分なりの反省点は明確にあるので、それを実行できるかどうか、本当に自分次第です。今まで、色んな面でゼミ内の人には助けられてる部分があると思うので、自分の長所でもあるリーダーシップという点で、全員が こいつに着いてかないと! そう思ってくれるように、まずは自分が1歩前へ出てやらなければなりません。言葉で言うのももちろんですが、まずは背中で見せて、頼られる人になっていく必要があります。長々書いてしまい、少し内容もごちゃごちゃになってしまいましたが、次回の合同ゼミではギャフンと言わせられるような完成度の高いものにしたいです。

長坂真莉恵さん
個人的に、今回の遺産相続の事案は普通の契約とは違い、所有者が亡くなることで発効するので、独特な法的ルール、プロセスで解決することに面白味を感じました。他大学の学生、先生方との意見交流を通して自分の浅学さを痛感する反面、それぞれのバックグラウンドや知識の違いが議論を深化させ、とても有意義な時間を過ごせたと思います。ありがとうございました。

福地壮太君
サッカー部の試合と重なって、合同ゼミ出られなくて悔しいですが、後期は出られるように頑張ります。懇親会は楽しかったです。

村川実結央さん
今回の合同ゼミでは去年に比べて計画的に書面を完成させていくことができたと思います。 今回の合同ゼミでは指示をもらって物事を行うということが多かったので、後期の合同ゼミでは自分から積極的に物事を行うことができれば良いと思っています。

Bチーム
岡山夢空君(リーダー)
今回の合同ゼミは 去年の反省を踏まえて行うことができました。 去年は、チームワークのカケラもなく、1週間前に焦って色々やってしまったため付け焼き刃の討論しかできませんでした。 今年に関しては、僕は一応班のリーダーだったのですが、メンバーがそれぞれが自分でやることを見つけて行動していてとても良いチームワークだったと思います。 個人の反省としては、全部の資料を何となくわかる程度で応用の深い話は周りに任せてしまったので、後期は自分もしっかり質問等に答えれるようにしていきたいと思います。

木村美悠さん
今回の合同ゼミでは、はじめは理解も浅く、書面作りが上手くいかない部分も多かったですが、1人でやるのではなくみんなで役割を分けて一つ一つの理解を深めていくように進めて行き、全員で協力して取り組むことが出来てとても良かったと思います。当日の発表は練習通り上手くできたけど、ディスカッションの時に力になれず他のメンバーに任せ切りになってしまったので、次回の東京合同ゼミでは自分も積極的に発言できるようにもっと理解を深めて参加したいです。

近藤菜々実さん

こんなにも、何か一つのことにチームで向き合って考えて、活動をしたのは始めてで、とても新鮮でした。普段は新しい環境に入っていくのが苦手で、あまり自分から行動するタイプではなかったのですが、今回の合同ゼミで少しではありますが、自分の考えを発言できるようになったかなと思います。

寺田憲君
合同ゼミの感想 前回の合同ゼミに比べ、準備から本番まで全てにおいてランクアップしていることを実感しました。判例の読み込みなどしっかり行うことで議論が楽しくなることを知り、2年次のゼミはなんとなく取り組んでいたのでとてももったいなく感じました。準備段階で少しチームの仲が悪くなりましたが、関係を修復し、最後はチームとして動くことができました。これらの学びを後期の合同ゼミに繋ぎます。

宮川将大君

今回の合同ゼミでは、討論会後の懇親会が私にとって有意義な時間だったと思います。交流を通して、後期の合同ゼミに向けたモチベーションも得られましたし、もっと頑張れると自覚しました。リーダーのような人物に近づけるよう、頑張りたいと思います。

山口遥平君
体調崩してしまい参加できなくて悔しいですがそれまでの過程は無駄ではなかったと思います。

***
確かに,昨年度の合同ゼミに比べると,
勉強,グループワーク,書面,発表ともに,
数段レベルアップしました。
しかし,もっとできる!

3年ゼミは,後期,就職活動も控えているため,
合同ゼミ後,少々厳しめの反省会を行いました。

ここでの学びを活かして,
さらにステップアップしていくことを期待します♥

この人数は壮観ですね!

2024年7月6日土曜日

付属校ミニオープンキャンパス

付属校の3年生向けのミニオ-プンキャンパスでした。
生徒たちの目はキラキラしていました。

来年度キャンパスで会えると嬉しいです♥