関係諸機関にインタビューに行ったりしています。
以前,当別町の赤ちゃんポストに見学に行ったのに続いて,
8月と9月に,北海道庁の担当部署と
望まない妊娠などで悩む母子を保護するための
ゼミ生とともに,お話しを聴きに行ってきました。
桑原瑞希さん(2年)の感想です。
北海道庁では行政機関との連携の重要性と当別の赤ちゃんポストに関することを聞かせていただきました。行政機関と連携が取れているかいないかで母子の人生が変わってしまう恐れがあるように思いました。
また、にんしんSOSほっかいどうサポートセンターではこの施設を利用する方の事情や生活状況などを聞かせていただきました。母子の安全を守るには出産の支援だけでなく、生活を立て直すところから支援する必要があることを学びました。
今回の訪問を通して、関りのない方にもこのような機関があることを知ってもらうことが必要であると改めて感じることができました。
***
いずれのインタビューも有益なものでした。
サポートセンターで伺った話しは,
心が痛くなると同時に,感動的なものでした。
法律学は,机上の学問のようにも見えますが,
現場に足を運んで話しを聞くこともまた大切なんです。
書籍や資料からは窺い知ることができない現実を学ぶことができます。
この調査は,今後も継続します。
次のインタビューの手はずは,
学生の社会勉強と学習のために,
学生に整えてもらおうかと思っています。
学生と一緒に,いろいろなことを学んでいくことができると嬉しいです♥