2023年12月25日月曜日

奥尻島 海ゴミ・アップサイクル・コースターの販売

奥尻島沿岸には,たくさんの海ゴミが漂着しています。
奥尻島 神居脇でゲストハウスimacocoを営業する
本学文学部OB外崎雄斗さんが,
海ゴミを回収・洗浄して,アップサイクル業者に運送して,




外崎さんの思いを感じた経法2年学生の有志が,
コースターの生協での販売と,カフェでの使用を,
生協に提案して,企画が実現しました。
外崎さんの活動を知ってもらうのと,
奥尻島の海洋漂着ごみ問題について知ってもらうことを目的にしています。

皆さん,是非,コースターを手に取ってみてください。

学生たちの思いです。

岡山夢空君
今回コースター企画をやってみて 売れ行きというものは毎日少しずつですけど売れてる感じがするのですが、ポップの方が読まれているのか?そして思いは伝わったのかなどが気になります。 大学生になってから個人的に何も考えずただただ過ごしてきた毎日でしたが、この企画をやり始めてから他のことも頑張らなきゃ行けないと思って行くようになりました。 この企画がどのように終着するかわかりませんが最後まで頑張りたいと思います。

阿部巧磨君
今回のコースター販売企画で業務委託や金額の設定、広告作りなど販売について学ぶと同時に海洋ゴミ対策について深く考えることが出来ました。

木村美悠さん
今回の企画を通して、奥尻島では海洋ゴミをただ捨てるのではなくアップサイクルをすることで、素敵な商品に生まれ変われるということを知ることが出来ました。外崎さんの年々増えていく社会的問題を一つ一つ解決していこうとする姿勢にとても感銘を受けました。今後少しづつでも、この取り組みが全国に広がっていけばいいな思います。少しですが、私もこのプロジェクトに関われてとてもいい経験になりました。ありがとうございました。

小松陽大君
海洋ゴミの漂着量が国内で1番多いと言われている北海道で、海洋ゴミ対策があまり為されていない。この問題は特に若い世代が危機感を抱いて関心を持たないといけない問題だと思う。海洋ゴミを集めて廃棄するのではなく、商品としてアップサイクリングしていく活動は、これからより大切になると思う。 お願いします。

長坂真理莉さん
先にこの企画に取り組んでいた阿部くんと岡山くんから、海洋ごみの現状を見せてもらった時、想像以上に深刻で驚きました。そこで卒業生の外崎さんが取り組んでいるアップサイクル、素晴らしい取り組みだと思いました。環境問題は、何となく規模が大きすぎて解決が難しいんじゃないかと思う人が多いと思います。一人一人ができることは小さな事かもしれないですが、1人でも多くの人がこの問題に目を向けられたら、少しづつ環境は良くなっていくと思います。皆さん、一緒に綺麗な環境作りませんか!