ブログ・アップが少し空いてしまいました。
担当者もなかなか時間が取れない!
~いけませんね。
「Shine like stars」として、
経法で頑張っている学生を紹介していきます。
2013年夏休み、学内の「北星ネット」という団体主催で、
東日本大震災の被災地へのボランティア派遣が行われました。
このボランティアに経法の学生も参加しています。
そこで、「被災地ボランティア特集・第1弾!」
まず、鎌田さんの登場です。
鎌田悠麻さん(2012年入学 北星学園女子高校出身)
鎌田さんは、被災地で農作業のお手伝いや、
被災した住居の片付けのお手伝いをしてきまいた。
朝、仮設住宅の居住者とラジオ体操もしきたとのこと。
○被災地ボランティアに応募しようと思ったきっかけは何ですか。
鎌田さん:
夏休みの話を友達としていて、周りの友達はなにか自分のため行動を(留学とか)しているのに自分は何の予定もなかったのです。その時、ボランティアのチラシをみてこれなら自分に出来るのではないかと思い応募しました。また友達と一緒にではなく知らない環境に一人で行きで何かをやり遂げたかったのです。
女川。周辺は市街地だったんです。 |
○実際に参加してみて、どうでしたか。
鎌田さん:
帰って来て考えたことは、「実際に行ってみないとわからない。」ということでした。今まではテレビを通してみて来た場所に行って、見て、話を聞いて、全く想像できないことばかりでした。確かに震災当初はテレビで毎日取り上げられ、たくさんの情報が発信されていました。それは津波直後の被害だけで時間が経つにつれ報道の数も減って行きました。またテレビでは復興は進んでいると言います。しかし実際津波の被害の大きかった石巻に行ってみると「なんにもない。」という状況でした。なんにもない土地、誰も住んでいない家、使うことが出来ない小学校。現地の人はここは前までたくさんのお店があったんだよ、住宅地だったんだよ、と言います。想像できるはずがありませんでした。今はなにもないのだから。なにもないのが復興なのか、瓦礫をすべて片付けたことが復興なのか。そのように私は思いました。
ボランティアから帰って来て何人かに、もう復興おわったの?と聞かれました。やっぱりみんな元通りになったと思っているのです。聞かれた瞬間、私はとても悲しくなりました。
この経験は実際に行かなければ考えることが出来ないことだと思います。しかし、全ての人が被災地に行くことは不可能です。だから見て感じたことをまずは自分の身近な人に伝えるべきだと思いました。
石巻です。未だに津波の傷跡が。 |
○何か一言あれば。
鎌田さん:
今何をやりたいか分からない人、何をやるべきなのか分からない人絶対に行って後悔はしないです。なにかきっかけが見つかると思います。
*****
良い経験をしてきたようですね。
鎌田さんを夏休み前から知っていたのですが、
ボラティアから帰ってきてからは、
顔つきが変わっていました!大人になった!
その経験を今後の大学生活にも活かしてください★
被災地ボランティア特集が続きます…。